フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

直前合同練習その1

2009-06-30 | フルート

今日は7月5日の演奏会に向けた直前練習日だ。後もう1回7月2日にある。まず、エルガーの「威風堂々」だが、大分流れに乗れるようになった。主旋律繰り返しの大きくテンポを落とすところが決まって、指揮者も満足していた。私は、相変らず、16部音符のところが課題だ。

ドボルザークの弦楽セレナーデ、全対として順調に仕上がってきたと指揮者も満足げだ。第4楽章の緩徐楽章がなかなかの出来で「美しい!」と喜んでいた。私も、大体出来てきたが、第2楽章のリズム打ち、第3楽章、第5楽章の速いフレーズ乗り切れていず課題だ。スラブ舞曲第10番は、後半の伴奏が決まらない、最初の練習不足がいつまでも尾を引いている。

バーバーの弦楽のためのアダージョは、練習しなかった。この曲は運指は難しくないが、テンポが遅いのでずれてしまうと、途中から入りにくいという、困った曲だ。本番まで残された練習日は後2回だけだが、何とか本番までには、課題をやり遂げておきたい。

終了後、「1時間だけ」ということで反省会を持つ。店の前へ来ると、なんとビールや焼酎が半額割引なので一同喜ぶ。お腹も空いていたので、飲み食いは多いに盛りあがる。今後のフルートアンサンブルのあり方に話題が移ると、さすがに皆真剣だ。飲みだすと止まらないのが飲み会の定め、結局始めの「1時間だけ」を30分オーバーして終了。既に退職されている方が多いので、余り時間を気にしなよう見える。私はというと、もちろん明日出勤なので、後で言っても全く意味はないが、遅くなるとつらいものがある。


餃子行脚2

2009-06-29 | グルメ・クッキング

今日は仕事の打ち上げがあり、その旨さで評判の中華料理店、双龍居へ行く。あらかじめ予約していたが、今日も店は満杯だ。中国人の店主に聞くと、向こう1ヶ月はほとんど詰まっているということだ。この店主は客とは日本語で話すが、従業員とは早口の中国語でしか話さない。

先ず、生ビールで乾杯した後、店ご自慢の空芯菜のうま煮を注文する。空芯菜は、パッと見には、ほうれん草と似ているが、店主にそれを言うと「全く違う」という返事。空芯菜は中国にしかなく、飛行機で空輸している。茎が中空で粘りがあり、保存が利かない高価な野菜だ。軽くいためた後、白い透明のダシがかかっている。歯ざわりがしゃきしゃきしてさすがに旨い。

次は、マーボー豆腐、鉢に満入って出てきた。黒胡椒と唐辛子が利いて辛く、うまい。汗がどっと噴出してくる。その後は、狙いの餃子だが。ここの餃子は、変っている。大きさが文句なく大きいので、これを普通の店のように注文してはいけない。餃子だけで満腹になるからである。大きな衣の中に具が入っており、これも文句なく旨い。

後は、紹興酒を飲みながら、豚肉とナスビの炒めもの、鶏肉のから揚げ、ピータンなどなど、満腹に成り降参。

 

 


古譚ラーメン

2009-06-28 | グルメ・クッキング

今日は生憎の日曜出勤だった。暑い一日だ。昼までに仕事が終わったので、阿倍野の「古譚」ラーメンを食べに行く。休日の昼時なので、結構並んでいる。それでも10分も待たぬうちにカウンター席が空いた。

このラーメンは、秀逸である。何と言ってもスープが旨い。それに、側に置いているニラのうま煮だ。このニラをスプーン3杯ほど入れる。それに、ゴマ、胡椒、唐辛子を振る。こうして、おもむろにスープを口に運ぶ。ニラの利いた味が旨い。麺をゆっくり食べる。大盛りを食べたいところだが、ダイエット中であり我慢した。久しぶりに旨いラーメンを味わうことが出来た。

午後は2時間、いつものカラオケボックスへ行き、フルートの練習だ。演奏会の曲の練習、ケーラーのエチュードNO2をした後、次の曲NO3もやっておく。その後時間があったので、秋からの個人発表会の曲を検討する。先ず、ドイツ歌で、練習曲集の最後にある「山の別れ」をやってみる。特に難しくはないが、もともとは歌なので、フルートの演奏でも、どう歌うかがポイントとなる。

夜は、いつも通り、フィットネスクラブで20分ほど歩き、ストレッチをした後、大浴場で汗を流した。

 

 


6月第3回目のフルートアンサンブル

2009-06-27 | フルート

いよいよ、7月5日の演奏会が迫ってきた。皆さんの表情も真味が増してきた。ほぼ最後の仕上げと行きたいところだが、まだまだだ。ドボルザークの弦楽セレナーデは第2楽章のリズム打ちが今ひとつだ。第3楽章~第5楽章は練習できなかった。スラブ舞曲第10番」は後半の変奏が難しく、これも課題が残った。エルガーの「威風堂々」は、16部音符が焦ってしまい決まらないので、何度も練習させられる。それ以外はまあまあかな。バーバーの弦楽のためのアダージョは、遅いテンポに合わすのが難しい。これは明らかに練習不足だ。

練習後、近くの居酒屋で反省会を持つ。フルートアンサンブルの課題、秋の個人発表会の選曲、その他もろもろ話しているうち。結構時間が経ってしまった。

閑話休題。今日は暑かった。暑いときこそカレーうどんだ。いつも食べている、なかなか美味しいカレーうどん店に入る。まずい店だと、カレーライスのルーをそのままうどんにかけて出す。美味しいカレーうどんの要件は、カレーのルーがうどんだしに上手く融けている、牛肉は薄切り、青葱とタマネギが入っている。片栗粉が利いているが、利きすぎてもいけないとろみであること、カレーの辛さは中辛以上、うどんは腰の有る讃岐うどん、細麺はいけない、鉢は大きく、ゆったり入っている、普通のうどん鉢はもう一つだ。最後に唐辛子は。一味であること


大阪名物串カツ

2009-06-26 | グルメ・クッキング

大阪といえば串カツ、串カツといえば新世界だ。今日は大阪の数ある串カツ店で、新世界に程近い、「ひげ勝」へ行った。間口はそう広くないが、奥行が深いカウンター。真ん中で若い主人が黙々と串カツを揚げている。この店の特徴は、品数が多いこと。豚からはじめ、たこ、貝柱、海老、イカ、レンコン、タマネギ、アスパラ、コンニャクなどなど、肉、魚、野菜など何でもある。もちろん、側にキャベツとソースが置いてあり、ソースの「二度漬けはお断りだ」。このソースが旨い。ただのウスターソースの味ではない。粘りがなく、サラサラで串カツの衣の下へしみこんでいく。

やはり、旨いと評判の店だけ有る。当たり前のことだが、何と言っても一串一串、揚がると直ぐに目の前にあるトレーに入れてくれるので、「アツッ、アツッ!」といいながら、口の中がやけどに近い状態になりながら頬張る。これに生ビールをグイグイ飲む。これでは、このところおさまってきた持病の「通風」もぶり返すだろう。

食べ終わって、店の外に出ると、外の長いすに10人は並んでいたのに驚く。これなら、大分待たねばならないだろう。