大阪で法事や同窓会、夏山登山反省会などを済ませて、今日は2週間ぶりに清里に戻る。幸すがすがしい秋晴れに恵まれた。庭や山々の紅葉はどこまで進んでいるであろうか。おそらく、ほとんど紅葉が終わっているかもしれない。との、期待感が高まる。
山梨へ戻る途中には、信楽焼や伊賀焼き、瀬戸焼き、美濃焼きなど焼き物で有名なところが多いが、瀬戸焼きや美濃焼きを訪ねたことがなかった。今回は、美濃焼きを少し見てみることにした。
中央道多治見ICでおりて、先ずは「美濃焼きミュージーアム」を見学する。
5世紀の須恵器、9世紀後半の灰釉陶器、12世紀から15世紀の無釉の山茶碗、桃山時代の瀬戸黒、黄瀬戸、志野、織部に代表される桃山陶。同時期に盛行した茶の湯に合わせて、数多くの茶陶が生産された。
黒釉のみで歪みを加えたり沓形に作られたものは「織部黒」と呼ばれ、文様を施し装飾するものを「黒織部」と呼び区別されている。
文化・文政年間に始まった磁器生産は、明治になると、摺り絵(すりえ)や、銅版(どうばん)転写による大量生産が始まった。などの解説を読みながら作品を鑑賞した。
その後「志野・織部 道の駅」に寄る。
地元の農産物や土産物とともに、焼き物が売られている。少しショッピングをしてからレストランに入って名物の「おひつまぶし」定食を食べる。小さなおひつに、ウナギご飯が盛られていて、最初は、そのまま食べ、次は、海苔、葱、山葵を載せて食べる、最後は、味付けされたお茶をかけてお茶漬けにして食べる。美味しく楽しい食事だった。
食後は、近くにある「織部ヒルズ」という、広い敷地に美濃焼の卸店が一堂に会したところを見る。なにしろ広いので、今回は入り口近くの店だけに絞って焼き物を楽しんだ。安いものから高価なものまで、色々あり、大阪の道具屋筋よりも遥かに品数が豊富で、しかも安いのが魅力である。
午後2時過ぎまで美濃焼きを楽しんでから、中央道をゆっくり走る。諏訪SAを通過するとき見た夕暮れの八ヶ岳は、ひたすら美しかった。(車を止めて写真を撮るべきであった)
アダージョの森に到着したころにはすっかり暗くなってしまっていた。
道の駅よりも、少ししか覗けなかった、卸店の集まった「織部ヒルズ」は、かなりいいものがありそうです。
大阪のごようもすませ あちらでもこちらでも
紅葉を楽しみながら
一番の 大舞台で またまた最後の
紅葉、、ですね、、
どんな 焼き物買われましたか?
アップしてくださいな~
陶芸はやりだすと嵌ってしまうようですよ。
清里の紅葉がいよいよ、クライマックスを迎えようとしていますね。どこを見ても、「美しい!」の一言しか出ません。
大豆の収穫お疲れ様。次は、味噌作りですね。
この近辺では信楽焼しか行っていません。
職人の手と火がなせる技はいいですね。
自分もやってみたいと思いつつ・・・。
お帰りになって、周りの紅葉にも感動したのでは?
天気に恵まれながらの大豆の収穫作業ができました。