フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

2015年最初の苗の植え付け

2015-04-10 | アダージョの森

今朝の外気温はマイナス1度と冷え込んでいる。昨日からの雨が上がったが空は重く曇っている。

今日の午後から雨になるとの予報なので、午前中にこれまで買ってきた苗の植え付けを行った。

1北側の山野草花壇

ユキザサ


黄色オキナグサ

シモツケ・ホワイトゴールド

2南側山野草花壇

ヤマシャクヤク

3南側Harmony Garden
ツルハナシノブ

ロベリア・リチャードソニー

カンパニュラ

スカビオサ

ホタルカヅラ

4中央 Tumorrow Garaden

ミヤコワスレ


まだ冬枯れの庭に突然花が咲いたのが、少々奇異な感じだ。それよりも、植えた花がこの寒さに耐えれるかどうか心配だ。

いいよ、2015年の庭造りが始まった。


フルートレッスン (2015年4月第2回)

2015-04-09 | アダージョの森

今日は、4月第2回目のフルートレッスン日だ。

レッスンは11時からなので、9時から10時まで1時間ほど音出しとエチュードを吹いておく。

朝10時に清里を出るときの気温は3度だったが、「チャミタクハウス」のある明野に着くと
9℃まで上がっていた。

(可愛いウグイスカグラの花が咲いた)

今日のレッスンだが、まずはケーラーMedium DifficultのNO3の曲をやる。
トリルと高音のFisへの跳躍がなかなかできない。前回やったように、力で音を鳴らすのではなく、
ポイントを絞ってきれいな音を出す練習をする。
何度かやっているうちに、すこしましになった。ということで、「NO3はこれでいいでしょう」
といいうことになった。

(サクラソウも小さな芽が顔を出した)

続いて、「ケーラーの二重奏」をNO3とNO4をやる。1stパートだけならやさしすぎるので2ndパート
もやることなった。2ndは、なるほどやりがいがある。

最後に、曲をやることになり、練習しているフォーレの「Berceuse」の勘所を教えていただき、今日の練習は終わった。

(ベツレヘムの星も元気に生えそろってきた)

 


春の雪

2015-04-08 | アダージョの森

昨日の夕方から急に冷え込んできて、雪の朝を迎えた。気温は丁度0℃だ。

久しぶりのモノトーンの景色だ。

野鳥たちは朝早くからお食事にやってくる。

カタクリも重く冷たい雪に困っている感じ。

ようやく花が開いたスイセンも思わず花を閉じたかな


タマサキサクラソウ

クリスマスローズ

芽を出してきたクレマチス・ジャッキーも驚いているだろう


フルート三重奏の愉しみ(2015年第1回)

2015-04-07 | フルート

今日は生憎の冷たい雨になったが、2015年第1回の「フルート三重奏」の練習会だ。

「チャミタクハウス」フルート教室のFさん、Yさん、が拙宅に2時に集合。

まずは、近況の話に花を咲かせた。このところ広がっている北杜市のソーラーパネル設置が話題になった。
景観も何もそっちのけで、北杜市全体で550件ほど設置されているとのこと。乱開発状態を何とか規制できないものであろうか。

ひとしきり話をしてからようやく練習にとりかかった。2015年度最初ということで、3重奏の新しい曲を用意した。
1コロブチカ、2星に願いを、3カントリーロード。今日は初見なのでテンポを抑えて、曲の感じになれることにした。
コロブチカは、その昔フォークソングをやったころが懐かしい。カントリーロードは、少しややこしいリズムになっていて
これは、何度か練習しなければならない。あと2曲は、何とかなりそうだ。

それ以外に、昨年までやってきた「故郷」「アロハオエ」を2度ほどやった。さすが慣れているので、うまくハーモニーを響かせることができた。

終ってからも、いろいろ楽しい会話が続いた。次回は5月8日にやりましょうと決めて、散会した。

 


板蕨(いたわらび)、大原木(おはらぎ)、沢煮椀

2015-04-06 | 人々との交流

妻が、久しぶりに、料理教室に出かけた。

献立を聞くと、春らしい面白い食材と料理だ。
私も少し味見させていただいた。

まずは、板蕨(いたわらび)。蕨の根を乾燥させてでんぷんにし乾燥させたもので、料理するときに水で戻して煮る。
食べるとゼリーのような触感があった。

大原木(おはらぎ)は、京都の大原女が、頭にのせて運んだ薪に似ていることから、こう呼ばれるようになったという。細拍子木に切った
材料を複数並べて、干瓢や三つ葉等で中央から結び、薪のように束ねる。
今回は、ウドやニンジン、いんげん、ごぼうなどを合鴨で巻いている。食べた食感が心地よく、合鴨の旨みが口の中に広がった。

料理は上から右回りに「いんげんのチーズ味噌和え」「ぜんまいのゴマ辛子和え(板蕨入り)」「春の沢煮椀」「蚕豆(そらまめ)ご飯」「長いもの酢漬け」~「鴨の小原木あげ」

沢煮椀。沢煮とは根菜類の細切りを鳥獣肉や魚介など合わせた、沢山の材料を使って煮た料理です。「沢」とは「沢山の」という意味で具が一杯入った椀ということのようだ。