フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

透き通るような黄葉が美しい コシアブラ

2017-11-17 | アダージョの森
春の山菜でおなじみのコシアブラ。
透けるような黄葉が美しいですね。


5枚で1枚の葉を形作っています。葉が散るときは、この5枚が根元から落ちます。
山菜は背の低い苗から採るが、コシアブラ自体は凄い大木になる木です。


モミジの紅葉と青空を背景にしたコシアブラは実に美しい。


梢に花が咲き、それが黒い実をつける。


黒い実はばっさりと落ちてきます。

 
コシアブラ(漉油)
ウコギ科 ウコギ属の落葉高木
学名:Eleutherococcus sciadophylloides

暗赤色に紅葉するオトコヨウゾメ

2017-11-15 | アダージョの森
庭のオトコヨウゾメの紅葉です。


背丈はあまり大きくなりません。せいぜい2、3メートルでしょうか。


野鳥がオトコヨウゾメの実が好きなので、森のいろんなところに生えています。



光の加減で真っ赤になったり、暗赤色になったり、ピンク色がかったりといろいろ変化します。


小さい赤い実がピカッと光って可愛いですね。


オトコヨウゾメというのは変わった名前ですね、由来の定説はないようです。
 
オトコヨウゾメ
レンプクソウ科 ガマズミ属
学名::Viburnum phlebotrichum 

北花壇の紅葉

2017-11-13 | アダージョの森
秋も深まってきて、今では、庭の紅葉もほとんど終わってしまいました。
少し前のphotoになりますが、これまでに紹介していない庭の紅葉を引き続き紹介していきます。
 
 
家から北側の北花壇は樹木が広がっているエリア。ここも美しく黄葉~紅葉しました。


 
ウリカエデ、ウリハダカエデ、ハウチワカエデ、コハウチワカエデ、アオハダ、イタヤカエデ、ヤマボウシ、ミツバツツジ、ウワミズザクラ、シラカバ、コナラ など


メグスリノキのピンクがかった紅葉

2017-11-12 | アダージョの森
アダージョの森のほとんどの樹木の紅葉は終わってしまいました。
これからは、これまでに紹介していない庭の姿をお送りします。
少し以前のPHOTOになります。

メグスリノキの紅葉が好きなので、家の周りに3本育てています。
ピンクがかった赤色に染まります。
この色合いが何とも言えず素敵ですね。


三枚の小葉からなるので、すこし雰囲気が違った感じですね。


戦国時代からの民間療法で、この木の樹皮を煎じた汁を目薬として使ったそうです。
そのことが、そのままこの木の名前になっています。
日本固有の樹木です。

 
メグスリノキ(目薬の木、目薬木)
ムクロジ科 カエデ属の落葉高木
学名:Acer maximowiczianum
別名:「長者の木」や「千里眼の木」、「ミツバナ」、「ミツバハナ」

夕陽に映えるイロハモミジ

2017-11-11 | アダージョの森
庭のイロハモミジも美しく紅葉しています。
夕日が射してくると、一層鮮やかになりますね。
♪ 秋の夕陽に 照るやまもみじ ♪ の歌通りですね。


私たちの庭にはイロハモミジは自生では生えていませんので、これは移植したものです。


日本では最もよく見られるカエデ属の種で、モミジと言えばイロハモミジを指しますね。
ここでは、紅くなる時もありますが、日当たりが悪いのか柿色になることが多いです。


掌状に深く 5~9裂します。和名は、この裂片を「いろはにほへと……」と数えたことに由来します。
また、京都の高尾はカエデの名所であることにちなんで、高尾楓という別名が付けられました。

 
イロハモミジ(いろは紅葉)
ムクロジ科 カエデ属の落葉高木
学名: Acer palmatum
別名:イロハカエデ(いろは楓)、高尾楓などとも呼ばれる。