フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

ムサシノイバラ「花車」とムスクマロウ

2020-07-02 | アダージョの森

梅雨の晴れ間の南ガーデンではムサシノイバラ「花車」がひときわ美しく咲いている。(これは数日前のphotoです)

これは原種系のバラで、一重で可憐だ。

花友さんから2年前に苗を頂き、南ガーデンに植えたのだが、その後勢いよく育ってきて、今年は沢山の花をつけた。

北側からの様子、ヤマアジサイ・クレナイが咲きだした。

東側から

西側からの眺め、夏の花モナルダが咲き始めた

アナベルが白く色づいてきた

南ガーデンの足元で咲くのはムスクマロウ 白花 花弁が分かれてより大きく見える

それにムスクマロウのピンク こちらは、花弁があまり離れない


キバナのヤマオダマキ~梅雨時に風に揺れている

2020-07-01 | アダージョの森
6月が早くも過ぎ去り、2020年も折り返しを迎えた。
新型コロナウィルスは収まりそうでいて、東京ではまたぶり返しつつあるような不気味な動きである。
こういう時は、森の中でひっそりと暮らしているのがいいかな。
 
今年もキバナノヤマオダマキが庭に咲いている。梅雨の半ばになると庭で目立ってくる花だ。
園芸種のオダマキは春に咲くが、この品種は、それらよりも遅れて咲き始める。
すっきりした形と蝋細工のような薄い黄色の花が風にそよいでいる姿が美しい。
 

園芸品種のような派手さはないが、落ち着いたたたずまいが何とも言えない。

中ガーデンの西側では、この冬に4本リョウブと、ウリカエデを伐採したので明るくなり、キバナノヤマオダマキが大株に育った。
 

キバナノヤマオダマキ

学名:Aquilegia buergeriana f. flavescens
キンポウゲ科オダマキ属