地獄巡りのあと、母娘の二人は雲仙の町を散策することに
平成の世に 観光バスで降り立ち、母と二人、歩いていると、観光客以外は誰も歩いていないような状況ではあります。
あ! 二十代の若者が一人、自転車で通りすぎました! 彼はきっと地元の青年でしょう~
今ではとても静かな町ですが、添乗員さんによると、シーボルトゆかりの地でもあり、歴史ある町なのです。
実際、メインストリート沿いの どの建物も歴史を感じるたたずまいです。
四つ角です。
信号待ちしている間、ここを通ったのは、先程の自転車のお兄さんと、同じバスの観光客と、大型観光バスでした。
自転車一台、観光バス一台、 観光客2組(我々母娘も含む)・・・以上!!
お酒屋さん、おせんべい屋さん、昭和玩具のお店など、どれも昭和生まれのレトロ派には たまりません!
郵便ポストも昔懐かしい、赤の。。。あれ、です。
上の写真の中央に赤いポストも写っていますが、見えますか?
湯けむり&温泉の町でもあります。
ほら・・・!
創業 元禄八年!!
…ということは、創業何年でしょう? 歴史に強く、計算も得意な方、お知らせ下さい(苦笑)
(歴史は小6の頃から割と好きだけど、計算は苦手なすず)
しばらく歩くと、あちらこちらにある 足湯。
散策中、もう 東洋館にて温泉に入ることは すっかり諦めていた母。
せめて、足湯だけでも…と、私が湯本ホテルの写真を撮影している間にトライしたようです。
遅れて到着すると、小学校低学年の男の子一人とお母さんがいました。
右端に男の子の『あし』のみ写っていますが…
足湯で上機嫌の男の子でしたよ。
ちょっといくと、またもや温泉旅館。
この周辺には、ほんと 江戸時代の雰囲気そのままの温泉旅館が多いんですよねぇ。
こちらは、露天風呂月客室! 雲仙いわき旅館。
うーーん。 露天風呂付きかぁ。 いいなぁ~
いつでも、入りたい時に独占で入り放題ですよん。
この建物の前に立ったとき、何故だか龍馬の姿が一瞬、浮かびました。
いつか、鹿児島の温泉にも行きたいよねぇ。
そして、ホテルに戻ると時刻は・・・ まだ、30分ある! ぎりぎり温泉にも入れるかもよっ!
…と母を急がせ、温泉にゴ―!
ホテルフロントで、バスタオルとフェイスタオルは貸してくれます。(フェイスタオル100円。バスタオル300円)
濡れたタオルを持ち帰らなくてもいいので、最初からそのつもりでした。
ぎりぎりまで、地獄巡り&散策か、それともホテルで温泉か
迷っていた・・・というのもありますが。
結局のところ、地獄巡り、散策、そして温泉。
すべて成し遂げた私達親子なのでありました
すず