日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

あと4日で〆切り

2011-09-21 10:10:12 | Weblog

 夜中の2時頃、ゴォ―ゴォ―と風が強く、なかなか寝付けませんでした。

台風15号は日本に沿って横断するかのように進んで行くではないですか!

台風が去った筈の九州北部でも、いまだにゴーゴ―と風が唸っているような音を立てながら吹いています。

月曜日は傘が壊れた程度で済みましたが、用事がなければ外出はせず、大人しくしていようと思います。

皆様もお気をつけ下さいませ。

 さて、気がつけば9月も終盤。 出版社のgoodbookプロジェクトも残すところ、あと4日となりました。

25日までにご予約頂いた数が390冊を超えれば、絵本 「ゆうちゃんとスズメのピピ」が商業出版されます。

390冊に届かなければ、頂いたご予約は自動的にキャンセルされます。

もし、出版化が決定した場合、著者への印税分は、出版社を通して東日本大震災へ寄付されます。

震災で飼い主を失った動物達を救う目的で使われますので、皆さんのご予約、1つ、ひとつが行き場を失った動物たちの命を救うことになります。ご協力、宜しくお願い致します。

 先日、あらたにイラストを描いて下さることになっている(もし、商業出版された場合) 伊藤晴美さん(ブログでは通称ぴのこちゃん)が、新たに一枚、白猫とスズメのシーンを描いて下さったので、ここにご紹介します

 絵本の舞台は、 「現在」ではあるものの、実際には自分が子どもだった頃、 昭和50年代の日常を描いています。

自宅で実際に飼っていた、白猫のシー君。 セキセイインコ最も多い時で、40羽前後、 きんぎょ5匹が我が家に同居していました。

「猫がインコや金魚を襲ったりしないの?」という質問を当時のクラスメートからよく受けましたが、猫も「家族」と認識しているんでしょうねぇ。 親のピッキーとピコは手乗りインコだったので、時々、家の中で自由に放すことがあったのですが、平気で猫のシー君の背中に乗っていました。

一方、猫のシー君の方は、くすぐったいだろうに、じーーっとしているんですよね。

日頃は外に置いてある、鳥かごの上に乗って、首を垂らしてお昼寝したりしていました。

シー君がいることで、ノラ猫に襲われることもなかったです。 いなければ、インコたちが危険を察知し、ぎゃ~ぎゃ~といつもとは違う鳴き方をするので、すぐに分かりました。

それでも襲われ、死んでしまったインコも数羽いましたが…。

そんなシー君も、スズメは遊び半分なのか、捕まえてしまうのです。狙っていると、その姿勢ですぐに分かるんですよね。小学生だった私は急いで阻止していました。

当時は、猫も犬も外で飼うことが一般的だったから、自由に外を行き来していた猫は特に、今よりもっと自然界のおきてに近い存在だったような気がします。

猫会議には毎晩、出ていたようだし、(家の中で寝ていても、必ず真夜中に起こすんですよね。ビューっと飛び出していく!)子供ながらに猫の習性を理解していました。

犬もお庭で鎖に つながれて飼われるのが普通でしたし、スズメや猫との交流も楽しんでいた様子です。

最近はペットと人がベッタリした関係が多い一方で、飽きたら捨てられる犬猫も多いですよね。どうしてなんだろう、と思います。

昭和50年頃はまだ、日常生活においてペットを擬人化することもなく、「家族」でありながら、適度な距離感はあったかな。

勿論、動物日記には、「弟のシー君」と書いて、担任の先生に、「そうか、シー君は、すずさんにとって、弟だったんだね」とコメントを書かれたり、シー君が主人公の童話を書いたりしてはいましたが…。

都市化が進むにつれ、今のような飼い方しかできない「平成事情」もあるのでしょう。それがいいとか、悪いとか言っているのではありませんが、今回の童話は、まだ、猫は猫自身の意思で、家と外を自由に行き来し、時にはバッタやスズメを捕まえようとし、自然界の中にも身を置きながら、飼い主である人や種族を超えたインコ達とも「家族、或いは飼われているから手を出さない」という暗黙の了解がある

そんな 人にとっても、動物にとっても 適度な距離感と親密さの両方があった昭和50年代の話を描いてみました。

主人公、ゆうちゃんを中心に 近所の浦島さん宅で飼われていたワンちゃんや自然界で生きているスズメとの関係も含め、色々な視点から読んでみて下さい。

出版化を決める為のご予約は、25日夕方17時まで。

もし、決まれば、その後も、ご予約は受け付けますが、掲載作品が多い今回、どの作品も苦戦しているそうです。そうだろうな…もしかしたら、お知り合いだけ、10~20冊程度の御予約しか取れてないのでは…?と内心ドキドキです。

気にいらないものをご購入下さいなんて、頼めません!! でも、もし、気にいって頂けたのでしたら、25日までに予約して下さいね☆

予約の仕方ですが、ネットの他、お電話、ファックスでも受け付けております。御注文冊数の他、御住所、お名前、電話番号を出版社までお知らせください。 支払方法は、郵便局の振込で、送料、手数料は無料です。

goodbook 山鹿編集室

熊本県山鹿市久原1751-1
TEL 0968-36-9484
FAX 0968-36-9690
10:00~17:00
shuppan@goodbook.jp

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すず

 

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