昨夜22時、Eテレで「奇跡のレッスン 」を観ました。2018年に一度、放送された番組を改めて放送しているようです。千葉県の公立小学校へウィーンフィル管弦楽団でコンサートマスターを務めた経験もあるドイツ人の先生(あれ?名前は何でしたっけね?)なんと突然やってきます! 千葉県の小学校には10つも管弦学部があるそうです。violin、viola、celloなど、学校が準備し、部活動を行っているのです! 4年生から6年生まで。殆どの生徒さん達は、個人レッスンは受けず、部活のみ。ピアノ経験者はいますが、弦楽器は鍵盤楽器でもある🎹とは、演奏方法も全く異なる筈。 わずか2年で皆で合わせて演奏するのですから、あっぱれ!です。流石、頭も身体も柔軟な小学生だなぁ~ 楽器を始めるなら早い方が絶対良い!ということは、置いておき、注目したのはドイツ人…いや、笑顔で演奏しているウイーンフィル出身らしい、楽しい指導方法でした。
「皆さん、楽器は置いて。ら~らら~と歌いながら(エアで)演奏してみましょう~」
「もっと身体を揺らして~」
子供達、最初は何が始まるのだろう?と不思議そうですが、恥ずかしがっていた子も段々リラックスした様子。
「音階の練習です。ドレミファソラシドを最初は楽しい音で~ もっと笑顔で~ 最後はドレミを哀しい音で~ 哀しそうな表情で演奏して~肩はしぼめて~そうそう!」
「次は怒った音! 肩と胸を張って! 顔も怒った"(-""-)"顔で!」
先生曰く、自分の感情を音楽に乗せること! 自分を音で表現すること!
「今まで楽譜を追って間違わないようにすることで精一杯だった。音楽を楽しむなんて、考えてみたことがなかった」
子供たちの素直な感想と驚きがテレビ画面を通して伝わってきます。
子供たちが指導を受けたのは、自分達が大好きな曲、Disney映画、『アラジン』の挿入歌、『ホール・ニュー・ワールド』です。偶然にも 「新年にふさわしい曲だから…」と新年あけてしばらくしてから自分も練習していた曲でした。
一般的に日本人は「真面目」で感情表現をすることは、「恥ずかしい」と思ってしまいますよね。私もそう。特に、「弾かないでいると、すぐに忘れて弾けなくなるから」とか「レッスン通いは2年前 やめたし、練習課程の記録として」ホームビデオ(デジカメ録画)してますが、それでも固まってしまうし、ミスも多くなるし…。
「自分が楽しまないと、聴いている人には伝わらない」という台詞が子供達の心に響いたようでした。次回の放送では、いよいよ演奏会本番のようです。中年おばさんの自分も一週間ぶりに改めて弾いてみました。ミスは気にせずに楽しんで!が今回のモットーです。 でもやっぱりカチコチだあ~ あと、指で鍵盤をたたく音をデジカメが拾う(特にメゾピアノが続く前半)ため、余計にカチコチです
録画していない時は、のびのび楽しく
弾けましたが。1時間近くになったため、満足できない出来栄えですが、(特に親指を離すタイミングが遅れたため、ラストの音が途中で次の小節で始まるオーボエの音になってしまった
オーボエがへんな音出した!或は一拍早く弾き始めたかのように聞こえる!という箇所あり)
弦楽器(主にviolin、コントラバス等)&管楽器(フルート、オーボエ、ホルーン)&ピアノを自分一人で合わせる。お気楽にやってるようで難しい…でも楽しくね、将来、何者にもならない大人だからこそ…ね
(独り言)