コメント欄は閉じておきます~しばらくカラマーゾフの兄弟の一員(妹??となる予定ですので)
「まるで獣だ!なんてケダモノに失礼な話だ!
少なくとも虎は、人間のような残虐な行為は思いつかない。
例え思いついたとしても、実行に移さない」
(注:図書館へ返却したため、ページ数&行を書けませんし、多少、表現が違っているかもしれません。ご了承下さいませ)
前回、ご紹介したイワンの長い話の一部が、ふと思い出されたので。
...というのも、昨夜、母が「面白いドラマをやっている!引きこもりだった人が非常勤講師になる話!」
そこで紹介されるのは、いわゆる虐待…昨夜は3巻を読み始めた所だったので、ドラマの方はチラ見程度でしたが、前回書かなかったイワンの台詞をふと思い出したのです。
全くもって、イワンが言う通りで、虎は...小動物も含め、動物は必要な分だけ獲物を狙い、生きて行く。ホモサピエンスだけが快楽のために残虐行為も働く...(憎しみの反動で、戦争で、色々なケースが考えられるでしょうが、イワンの話の過程では、という意味です。詳細は『カラマーゾフの兄弟 2巻』を~)
進化の過程で、人類に一体何が起こったのでしょうね...ロシア文豪。トルストイ『戦争と平和』を読んだ時も思いましたが、ドストエフスキーも壮大なテーマを紙の上で展開させ、200年も後の時代を生きる東洋の島のおばさんも考え込んでしまう...
悲しいかな、一行書くのに数分かかります。PCがいちいち反応しなくなり、カーソルが動かないまま... 待つ!という忍耐力が必要でして。
こんな些細な点でも、人生は 「忍耐」と「修行」でしょうか~ 日頃、バタついており、ゆっくり考察する時間も取れない...
では、しばらく(今週中に読み終わらないでしょうねぇ)18世紀ロシアにタイムトラベラーとして飛びつつ、現代と同じテーマについて考えてみます。
ごきげんよう、さようなら…
いま、3巻を読み終えた。14日(日付けが変わったばかり)
530ページ以上の長さをかんじさせない物語りの展開の早さで、1,2巻とは、まるで違っていた。
事件に次ぐ事件!
きっと、どのような読者も飽きさせないだろう。はやる気持ちを抑えきれず、先へ先へと読み進めることとなる。
3巻では、長男ミーチャが主人公となり、彼の人となりを修正することになった。
女癖・酒癖が悪く、喧嘩ばかりして、どうしようもない長男だと思っていたが...
いや、実際のところ、事件は解決するのか、どのように?
誰が犯人?
急いで4巻を開きたい気持ちを抑え、仕事へ向かうのかぁ…
1巻、或は2巻でギブアップした読者、こんなに面白いのに。
残念!!!