前回からの続き。。。
宝石のアウトレット、Be NASを見学したあと、バスに乗り込むと、各座席にはペーパー式の「おしぼり」が配られているのを発見。
「これは、もしや、今から おやつが頂けるるのかも?」と期待大の私達、観光客ご一行様。
私達の予想通り、添乗員さんから 異人館のカステラが一人に一切れずつ配られたのでした。
ここで我々に「正しいカステラの試食の仕方」とやらが、添乗員さんから伝授されます。
その1) お茶が用意されているので、左手にお茶、右手につまようじを持ち、なるべく立ち止まらずにつまようじを刺すこと。
その2) つまようじは45度に刺すこと。 上手くいけば、カステラが2切れささります。
その3) 買わない場合、店員さんと目を合わせないこと。
「では、早速、試してみよう」という声も聴こえてきました。
上手くいったのでしょーか!?
異人館のカステラは他県にはなく、長崎のみに店舗があるそうです。 オリジナルに加え、抹茶味、ザボン味、チョコレート味、あまおう(いちご)味など、種類も豊富。
私はこのうち、オリジナルとあまおう(いちご)味を試食しました。
母が買ったのは、ザボン味。 レモンのようで美味しかったのだとか。
私はカステラ饅頭とレモンケーキを購入。 これらは試食は出来なかったけれど、お値段もよくて美味しそうだったから。
他に長崎の銘菓の箱詰。 和洋いろいろ入っている為、好みが違いそうな人々へのにはGoodかも。
殆どの皆さんが異人館でお土産を買われたご様子。ここまで 宝石のアウトレット、カステラの異人館…と訪れた場所はいずれもショッピング目的の場ですねぇ。
福岡~佐賀県~そして長崎に入ると車窓も違ってきて、中々楽しめます。
赤土で作るジャガイモやお米が美味しいんですって!
窓から一枚、パチリ☆ 成程、福岡の土とは明らかに違う色!
何処までも続く赤土の田畑を眺めつつ、バスの旅を楽しみます~
…と今度は海が見えてきました。 お天気に恵まれ、海の遥か彼方の島まで見渡せます。
添乗員さんによると、この辺の峠は霧がかかることが多く、こんなに 「くっきりと」海の向こうの島まで見えるのは、珍しいんだそう。前日まで台風の影響で ぐずついた天気だったことを思うと、幸運でした☆
小浜の海です。 綺麗ですよねぇ。
長崎県の小浜には、日本一長い足湯があるそうでして。全長105メートル。鹿児島の足湯が日本一長かった筈ですが、小浜に抜かれたようです。
小浜はローマ字で書くと、OBAMA
有名な、あの方と同じ発音じゃあございませんか!
そうです! アメリカの大統領、オバマさん。。。
小浜市を上げて大統領選を応援し、大統領当選後にオバマ氏は、お礼をかねて、ここ、小浜市を実際に訪れているそうですよ!
小浜を通り、いよいよ目的地に向けて、まっしぐらです。
午後1時40分到着したのは、
おもてなしの宿、東洋館。 ここでお膳のお食事を頂くのです。
長崎県 湯の街、雲仙。 雲仙といえば、雲仙普賢岳。 大噴火が起き、40名以上の方の尊い命が奪われてから、約20年の歳月が流れました。つい、こないだのことのように思えます。今回の旅行日程には、普賢岳は含まれていませんでしたが、東洋館から徒歩で約10分のところが、雲仙地獄巡りの入口となっています。
旅館を出発する時間は、3時35分だったので、食事時間も含め、約2時間の自由時間。
この2時間をどう過ごすかについては、添乗員さんによると、
その1) 東洋館の屋上にある温泉に浸かりながら、海の眺めを楽しむ。 その後、1階に用意された休憩室で、出発時刻まで、のんびりする。
その2) 温泉は諦め、雲仙地獄巡りをする。 その後、雲仙 湯けむりの街を散策する。 江戸時代から栄えた古い街並みは、散策にお薦めとのこと。
両方よくばる時間はないだろう・・・とのことでした。 そうだよね。食事する時間も必要だからねぇ。
母と二人、「温泉にも入りたいけど、折角ここまで来たんだから、雲仙地獄巡りもしたいよね。 散策もしたいし・・・どっちにする?」
まずは食事をしながら、決定することにして、頂いたのは・・・
長崎のジャガイモを使ったポテトグラタンが一番美味しかったですね。
あと、もうひとつ。 炊きながら食べたのは、これ! 長崎といえば、ちゃんぽん。
スープが美味しい 本場で食べた長崎ちゃんぽん。 これだけでも 東洋館へ来たかいがありました
さて、はて。。。
食事を終え、時間を見ると、2時25分。
残り時間は1時間10分です。 温泉か、地獄巡りか。
非常に迷うところ。
どっちがいいかねぇ、、、どうする???
…ってことで、次回へ つづく
すず