古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

採れたて里芋(教室にて)

2017-10-09 06:59:08 | 静物(全体)
先日の教室(2017.10.2 小玉精子先生)です。
モチーフ担当の方がお家でとれたばかりの2種類のお芋をご準備くださいました。
里芋と安納芋で、今回は前者を、次回に後者をアップします。

里芋、大きな葉だけでも絵になりますが、
今回は芋の部分に焦点を当てて描いてみました。

茎の下にできる親芋から沢山の小芋が付き、
そこからまた孫芋が付くとのこと。
“芋の子を洗うよう”とは、よくぞ言ったものだと思います。

教室ではもっと土が着いたものでしたが、ちょっとだけ小芋の姿を出して描きました。
根がこれまた特徴的。こちらはアクリルで。

ところで何故「里芋」と呼ばれるのか?
語源由来辞典によると、
里芋の渡来は古く、奈良時代には栽培されていたとのこと。
元々「イモ(奈良時代は「ウモ」)」と呼ばれるものは、山で採れる「山芋」のことを指し、
それと区別するために、「里で栽培される芋」の意味で「里芋」と呼ぶようになった、とも。

本当に知らないことばかり・・・。

コメント (1)    この記事についてブログを書く
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1 コメント

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Unknown (mori)
2017-10-09 07:15:31
何時も感心しますが、よくもこうリアルに描けるなと。しかも沢山の里芋を一つ一つ丁寧に。茎の感じも良いですね。小さい頃故郷の裏の畑で毎年見ていました。雨が降ると大きな水滴が葉を伝って落ちていたのを思い出します。
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