先日の教室(9.15 新ゆり絵画研究会 小玉精子先生)です。
モチーフ担当の方が、ご自分の菜園で育てられた野菜をご準備いただきました。
採れたての直送もので、
それこそ、普通の市場では見られない個性あふれるものばかりでした。
大きなジャンボサイズのナス3種類(薄緑の縞模様(白ナス?)、薄紫の縞模様(ゼブラ?)、普通の濃紫)。
描くにはいずれも表面の質感を大事にしたいです。
こちらもジャンボサイスで赤と緑の唐辛子(万願寺?)と、普通の大きさで緑の唐辛子。
それぞれが、自分のテカテカぶりを描いてくれ、と言っているようです。
そして何とも、人間の姿形にも似て育ってくれた人参。
何とかそれらしく描かねば・・・。
大いに絵心を擽られ、誠に有難いことでした。
[補記]
長く日本のために尽くし、心ならずも凶弾に斃れられた安倍元首相の国葬が、
厳粛ななか滞りなくとり行われました。
まずは、葬儀委員長の岸田首相はじめ国会、最高裁判所の三権の代表者が弔意を述べる
・・・いかにも民主主義国家の国葬だなあ、と強く感じたことでした。
先のイギリス・エリザベス女王の国葬では、
キリスト教ばかりが強く印象に残っていたので尚更でした。
今回最も目立ったのはメディアの大嘘でしょう。
特にNHKの酷さが目立ちました。
メディアは“国民の6割以上が反対”と事前には煽りまくり、
その中継中すらも反対者が多いような報道をしていました。
実体は、友人代表・菅前首相の追悼の辞でも触れておられたように、
20代30代の若者を含む多くの方々が列をなして献花、
国民としての素直な弔意が示されていました。
(反対者もいたでしょうが年配者が中心のいつもの常連の人たちとのことでした。)
参列された外国要人の多さも特徴でしょう。
これもメディアとの関連でいえば、
NHKをはじめとする日本のメディアは、安倍元首相が首相当時、
外国を訪問した先で、その国の議会や国民民衆から受ける歓待ぶりを
殆ど報道しませんでした。
彼らが流すのは、もっぱらモリカケサクラに終始し、
外国でのことは政府広報を通じてしか知ることができませんでした。
アメリカ、オーストラリア、インド、フィリッピンなどなど多くの国々での歓待ぶりは、
それはそれは凄いものでした。
葬儀会場で流されていた政府作成のビデオでは、この外国でのことも触れていましたが、
その外国での歓待ぶりを解説するNHKの記者は
“外国要人と安倍さんの個人的な付き合い”との言葉を多用し、
これを片付けようとしていました。
私には、自分たちが報道しなかった言い訳にしか聞こえませんでした。
そんなメディアとの戦いの中、
いつも笑顔を絶やさず、その重責を果たされた安倍元首相の凄さを
あらためて感じたことでした。
どうか安らかにお眠りください。
絵は形、色合い、立体感等々それぞれの特色が見事に描かれていて素晴らしいですね。バックも下を少し濃くすることによって絵全般に落ち着きを与えていると思います。
国葬に関しては、まさに仰る通りですね。当日の放送においても国葬の全般の説明があった後に反対運動もあったと言うのなれば分かりますが、先ず反対デモを流していました。
事件があって以降の報道状況を見ていると、これでは世論戦し易い国だと思われたことでしょう。
国民一人一人がしっかりした目を持たなければと強く感じました。
諸々はさておき、安倍元総理には安らかにお眠り頂きたいと思います。
我が家の白なすはもっと小さかったですが、見た目も綺麗で、柔らかな甘さを持っていました、薄紫は栽培経験ありません、売り物ではまず見ないであろうニンジンの素人っぽさが共感を覚えます。
諸々の家庭菜園野菜?特徴をとらえた微笑ましい作品になっていますね。
安倍元首相の国葬儀、菅前首相の友人代表弔事は涙が出るままに聞き入っていました。
現地での献花が叶わないので、心を込めたメッセージを添えてデジタル献花しました。
日本の羅針盤、巨星墜つ、喪失感は大きすぎます。