古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

春先 清水寺の舞台下

2011-05-30 08:12:51 | 風景(奈良・京都・伊勢)
今回は京都・清水寺、それもその舞台下です。舞台の上では色々な催しものが開かれたり、ここで見物する人たちの光景はよくみかけます。
ではその下は一体どうなっているのか、ちょっぴり興味を持ちました。
山腹の崖を利用し、多くの柱や貫(ぬき)を、釘を使わず縦横に組み合わせた「懸造(かけづくり)」という工法とのこと。
木材という材質とショックを多層に吸収する構造・・・先人たちの知恵と技に感心したことでした。
訪ねたのは春先。周りの木々には、みどり葉もチラホラ。これ以上葉がつけば、若みどりはきれいでしょうが、肝心の舞台下が見えなくなります。
絵として描くには微妙な時期で、ごちゃごちゃが重なり、私には無理筋だったようです。
でも、秋には、これらが鮮やかな紅葉となり、一帯を飾ってくれるのを期待しながらの一枚にしたいと思います。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 金戒光明寺・山門の桜 | トップ | 模写:ルノワール作「ピアノ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mori)
2011-05-30 08:32:13
昨年秋に高校のクラス会があり、その時清水寺に行ってきました。台の上から京都を一望した後、台を降り進路沿いに下りましたが、その付近が絵の場所かと思います。その時は紅葉でしたが、絵は淡い緑で春先の雰囲気をよく表現していると思います。それにこういう視点もあるのかと感心しました。
返信する
Unknown (キンジ)
2011-05-30 22:21:08
ハハハ 巧い巧い。 ここが写真でなく「絵」の面白い所ですね。清水寺をこの角度から描いた人は居ないのではないでしょうか。 そして若葉がまた良く描かれていますね。 3月11日以後75日が過ぎましたが 国も地方もオソマツですね。 これからの老後はどうなりますやら。


返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

風景(奈良・京都・伊勢)」カテゴリの最新記事