先週末をもって二人展も終了しました。
会場まで足をお運びいただいた方々には厚く々々お礼申しあげます。
あえてネットと対比するまでもありませんが、こういった展示会はその準備や表現の仕方、
見ていただいた方からの直接的なご反応など、
やってみて初めて実感できたことも多々でありました。
相方さんには何から何まで大変お世話になりました。
本作品は2010年小玉精子先生の教室(講座)に通い始めた頃描いたものです。
その講座の最後はモチーフを自由に選べるということになっておりました。
その前の講座で“清掃などの当番”を担当した折に、これらの用具を無性に描きたいと感じ、
標記のテーマのもとモチーフとしたことでした。
本展出展は、センターへのお礼も込めての一枚でありました。
[追記]
本日は新しい元号発表の日。
なにやらこんがらがるので、判りやすい西暦だけでいいという議論もありますが、
世界の王様の中でずば抜けて長い『天皇』をいただく日本においては、
この元号には特別の意味があると思います。
今までの元号の正式な出典などは知りませんが、素人なりに解釈すれば
戦争、終戦、戦後の復興という激動の時代だった「昭和」。
結果論も踏まえて言えば、“和”を“昭(あきら)かに”の 時代だったといえましょう。
この昭和を受けて、“平”和な時代に“成”ってくれ、とする「平成」。
確かに昭和の時代のような戦争はありませんでした。
自然災害は多発しましたが、その折の天皇陛下はまさに“象徴天皇”そのもののお姿でした。
そして「新元号」。
自分としては、“和”や“平”を大事にしながらも、今一歩を進めた元号であってほしいと思います。
今まで、昭和が“動”、平成が“静”の時代だったとすると、今度はちょっとした“動”の時代かなとも。
ではどういう“動”か。
それは、これからの日本は、その活動主体が、多数を占めた我々老人層から
壮年層、青年層へと引き継がれる時代です。
彼ら壮年・青年諸兄がもっともっと活動的、能動的で、自分の夢に、自分の仕事に向かい突き進んでいく・・・
国としても、戦後も3/4世紀が過ぎました。
国際環境も、政治外交、経済、安保防衛、ともに一段と厳しさを増しています。
故衛藤瀋吉先生が言われる蛇行方式論(「日本の進路」東京大学出版会)でみれば、
米中のような“大蛇行方式”は採れないにしても、
現在の、何やらチマチマと委縮した“小蛇行方式”からは一歩を踏みだし、
勿論自分の身の丈を考えねばなりませんが、正々堂々とした、せめて“中蛇行方式”ぐらいは採り得る・・・
そんなダイナミズムをイメージするにふさわしい元号をと期待するものであります。
間もなく発表です。はてさて・・・。
会場まで足をお運びいただいた方々には厚く々々お礼申しあげます。
あえてネットと対比するまでもありませんが、こういった展示会はその準備や表現の仕方、
見ていただいた方からの直接的なご反応など、
やってみて初めて実感できたことも多々でありました。
相方さんには何から何まで大変お世話になりました。
本作品は2010年小玉精子先生の教室(講座)に通い始めた頃描いたものです。
その講座の最後はモチーフを自由に選べるということになっておりました。
その前の講座で“清掃などの当番”を担当した折に、これらの用具を無性に描きたいと感じ、
標記のテーマのもとモチーフとしたことでした。
本展出展は、センターへのお礼も込めての一枚でありました。
[追記]
本日は新しい元号発表の日。
なにやらこんがらがるので、判りやすい西暦だけでいいという議論もありますが、
世界の王様の中でずば抜けて長い『天皇』をいただく日本においては、
この元号には特別の意味があると思います。
今までの元号の正式な出典などは知りませんが、素人なりに解釈すれば
戦争、終戦、戦後の復興という激動の時代だった「昭和」。
結果論も踏まえて言えば、“和”を“昭(あきら)かに”の 時代だったといえましょう。
この昭和を受けて、“平”和な時代に“成”ってくれ、とする「平成」。
確かに昭和の時代のような戦争はありませんでした。
自然災害は多発しましたが、その折の天皇陛下はまさに“象徴天皇”そのもののお姿でした。
そして「新元号」。
自分としては、“和”や“平”を大事にしながらも、今一歩を進めた元号であってほしいと思います。
今まで、昭和が“動”、平成が“静”の時代だったとすると、今度はちょっとした“動”の時代かなとも。
ではどういう“動”か。
それは、これからの日本は、その活動主体が、多数を占めた我々老人層から
壮年層、青年層へと引き継がれる時代です。
彼ら壮年・青年諸兄がもっともっと活動的、能動的で、自分の夢に、自分の仕事に向かい突き進んでいく・・・
国としても、戦後も3/4世紀が過ぎました。
国際環境も、政治外交、経済、安保防衛、ともに一段と厳しさを増しています。
故衛藤瀋吉先生が言われる蛇行方式論(「日本の進路」東京大学出版会)でみれば、
米中のような“大蛇行方式”は採れないにしても、
現在の、何やらチマチマと委縮した“小蛇行方式”からは一歩を踏みだし、
勿論自分の身の丈を考えねばなりませんが、正々堂々とした、せめて“中蛇行方式”ぐらいは採り得る・・・
そんなダイナミズムをイメージするにふさわしい元号をと期待するものであります。
間もなく発表です。はてさて・・・。
新元号、発表されてからコメントとしようとも思いましたがまずは期待を胸に待ちたいです。