今年はごく近場のアジサイを描きました。
コロナの影響と猛暑をさけるため、
絵画の教室の再開は10月以降となるとのことです。
例年ですと、この時季の教室では、
どなたかが立派なアジサイをご準備いただいていました。
でも今年は叶いません。
このご時世、どこかアジサイの名所に出かけるわけでもなく、
偶々、滅多にやらない朝のウォーキング中、
近場も近場、わがマンション敷地内の道路沿いに見事なあじさいが。
“おおッ、これだこれだ”と調子に乗って描いたものです。
今が盛りのもの、蕾のもの、色や容や見え方もいろいろ
・・・モチーフとして申し分なく、ありがたいことでした。
右上に、お隣(保育園など)との境界である板垣を添えました。
拙ブログのモチーフも、結構教室からいただいていましたが、
しばらくは自分で準備しなければなりません。
しばらくは自分で準備しなければなりません。
こういう時は、「絵にしたい」という「その気」がより重要になるのかな、と。
その気があれば、ただの石ころを見ても絵になるし、
その気がなければ、どんなに美しいものを見ても絵にならないものです。
大したものも描けないのに、であります。
その「その気」維持のため、
今回初めてウォーターフォードという水彩紙を使ってみました。
結構、こちらの意が伝わりやすい、つまり操作がしやすい紙のようです。
しばらく本水彩紙を使ってみようと思っています。
私もウォーキング中、竹やぶ、烏瓜、アジサイ、池の鯉等を見ますとこのサイトの絵を思い出しています。
食べれるか食べられないかを最初に考えてしまう自分に苦笑しながら。
自然のアジサイ、大好きです、この絵は生々躍動、重なり合い混じり合う色合いの花序、葉の入れ組み具合、とても自然で、畑のアジサイを見ているよう、うれしくなりました。