古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

この生命力!絶壁にへばりつく松(昇仙峡 屛風岩)(再 展示会準備用)

2017-05-22 06:59:12 | 風景(全体)

来月、小玉精子先生門下の4つの会派の合同展が開かれます。
今月は主に、そのための準備に取り掛かります。
数年前、甲斐路を旅したとき印象に残った光景で、展示候補の一枚です。

絵のテーマは「生命力」。

昇仙峡は仙娥滝が有名ですが、その近くに屏風岩というところがあります。
屏風といわれるだけあって、薄い板のような断崖をなしています。

その絶壁岩の頂上や壁に、へばりつくように必死に根を張っていた松が印象に残り、これを描いたものです。
その逞しい生命力に思わず唸ったことでした。

絵としては、立体感が出なかったり、松そのものが小さすぎるなどの欠点はありますが、
この絶壁全体の雰囲気を出すためには、今回のような構図もまたありかな、と。


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1 コメント

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Unknown (mori)
2017-05-22 07:15:15
一瞬これ絵なのか写真なのかと迷い、絵だよなと思いながらコメントを読んで甲斐の絵を思い出しました。自然の生命力は凄いですよね。立体感が出ないと仰っていますが、ダイナミックで壮観な姿と厳しい条件に立ち向かう木々の姿が十分表現されていると思います。
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