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草書の練習です。
芳翠先生の草書千字文から8字を書きました(半切×1/2大)。
似蘭斯馨 如松之盛
似と如、斯と之は同じ意で、
千字文では同じ字を使わないからこういう表現が多いとのこと。
その意は(それが人なのか家なのかは分かりませんが)
蘭のように香り豊かで、松のように隆盛である‥といったところでしょうか。
崩し方(草書)において、
二行目の如、松、之はそのままいけそうです。
似の人偏は最も単純な縦一線だけの崩し方です。
この書き方は、その他にも行人偏(行など)、三水偏(波など)、言偏(許など)も同じ様に縦一線に崩すので
右の旁に共通するものがあるときはややこしそうです。
たとえば、他と池、
詩と待と侍、
あるいは住、往、注、註など。
蘭の草冠と門構えはこのように崩すようです。
斯は其と斤の、馨は殸と香の、盛は成と皿の、それぞれの草書体からなっている
・・・こんな当たり前のことを、実際に書いてみて、初めて実感として知らされております。
芳翠先生の草書千字文から8字を書きました(半切×1/2大)。
似蘭斯馨 如松之盛
似と如、斯と之は同じ意で、
千字文では同じ字を使わないからこういう表現が多いとのこと。
その意は(それが人なのか家なのかは分かりませんが)
蘭のように香り豊かで、松のように隆盛である‥といったところでしょうか。
崩し方(草書)において、
二行目の如、松、之はそのままいけそうです。
似の人偏は最も単純な縦一線だけの崩し方です。
この書き方は、その他にも行人偏(行など)、三水偏(波など)、言偏(許など)も同じ様に縦一線に崩すので
右の旁に共通するものがあるときはややこしそうです。
たとえば、他と池、
詩と待と侍、
あるいは住、往、注、註など。
蘭の草冠と門構えはこのように崩すようです。
斯は其と斤の、馨は殸と香の、盛は成と皿の、それぞれの草書体からなっている
・・・こんな当たり前のことを、実際に書いてみて、初めて実感として知らされております。
古文書読む人すごいなと、いつも思っています。
それにしても、この書、良いバランスで落ち着きます、絵のようです。