先日の教室(2017.11.2 小玉精子先生)のモチーフです。
担当の方には八重咲のリーガスベゴニアをご準備頂きました。
ミニバラにも似て、上品で優雅さを漂わせ、
また満開あり蕾ありで描くのに絶好のタイミングでした。
このモチーフは、八重ではありませんが、2010年6月にもアップしています。
今回も、その時の先生のお言葉
“手前の数輪、数葉を丁寧に描き、あとはぼかす・・・”
この手法ををそのまま適用して描きました。
ところで、この花の名前の由来、特になぜリーガル(リーガー、リーガース)と呼ぶのか、ネットで調べてみました。
まず『ベゴニア(Begonia)』は17世紀の植物採集者「Michel Begon(ミッシェル・ベゴン)」の名に因んでいると。
『リーガース<リーガル> ベゴニア(Rieger begonia)』は、
1955年に、旧西ドイツの「オットー・リーガー(Otto Rieger)」氏が育成したことからこう呼ばれているとのことです。
どの花にも、品種改良、育成、命名など、それぞれの歴史があるのだな、と・・・。