クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

高崎祭り 2017  見物  H-29- 8- 5.6

2017-08-08 10:25:03 | 伝説・史跡探訪
今年も元気で高崎祭りに出かけられる健康が維持されていて一安心。
このイベントも今年で43回と銘打たれているが歴史を辿れば
18世紀初頭の「頼政神社」の祭典にそのルーツがあるというから
実に300年の重みが在るとも云えるものだ。
「頼政」とは源頼光四代の孫で「鵺(ヌエ)退治」の伝説を後世に残した
源三位頼政の事。 源氏衰退の中で唯一平家政権で地位を確保していたが
1180年に以仁王を奉じて挙兵するも宇治平等院で自決しているが
歴代高崎城主の一人、右京太夫こと松平輝貞(1665-1747) が大河内=松平=源氏の
図式に依って大河内の氏神として1698年に建立したのがこの神社。

その後、幾多の変遷を経て1975年からの市民手作りの「高崎ふるさとまつり」
が開催されたことをきっかけに、ここ高崎には、「神なしまつり」と
言われるように、神様を祀るような求心的な存在を主としないまつりの形態
が成立し1985年から現在の「高崎祭り」に集約され、市民が参加し楽しむ事が
出来る事を目的とした「高崎の祭典」として定着している。
但し、「ふるさと祭り」からの引継ぎを重く見て1985年の開催を第11回としたので
今年は43回目となるし途中で独立した「山車祭り」は第15回となっていて
「高崎祭り43回」が併記扱い。

祭りは8/5.6の二日間、両日とも数時間づつ見物に出かけ少々記録に撮った。

祭り会場周辺の人出は例年の如く大盛況。子供連れ・若者が多い感じで
「少子化」など何処の国の話かと思ってしまうほどの熱気。



花火大会

烏川河畔の和田橋から少し上流を打ち上げ場所にして19.40から20.30の
間に15,000発。
(動画を途中で止めるには画面左下の二本の縦棒を
クリックしてください。再開は三角のスタートボタン)

単発花火


連続花火


花火フィナーレ


山車祭り

高崎の山車は旧市内で三十八台保有。これだけの台数を持っているところは
全国どこにもみあたらず日本一との触れ込み。例年、半数づつの巡行となっており
今年は北地区8台、中央地区8台の計16台が出場。
(サムネイルクリックで画像は拡大、戻るには左上の左向き矢印をクリック)



祭りの形としては「高崎まつり」と「山車祭り」の同時開催となるが「高崎まつり」
の中に「神輿渡御」「花火大会」「伝統文化」「技能祭」などがあり
「伝統文化」の中に「木遣」「阿波踊り」「盆踊り」「神輿」「高崎ちんどん」
「和太鼓」などと盛り沢山。とても全部を見るのは無理。その一部を収録。

和太鼓
出演は22組と膨大、その中で音楽センター前の1チーム。
(動画を途中で止めるには画面左下の二本の縦棒を
クリックしてください。再開は三角のスタートボタン)

和太鼓演奏


木遣
高崎氏子会粋和会



阿波踊り
参加6連の内、3連のチーム
阿波踊り


神輿渡御

もてなし広場スターとチーム



駅前スタートチーム


高崎神輿連合高崎氏子会


ここて゜大失態。去年のもてなし広場スタートチームの内、3チームが第一日の
あら町スタートに変わっていたのに気付かずに全部撮ったと勘違いして山車の方に
移動してしまい撮影落ち。やむを得ず昨年のものを再録しておく。

昨年のフジタ・誘電・ハラダ


第二日目は15時ごろから既に雲行きが怪しくなってきたので早めの退散したので
目玉の山車の夜間巡行や神輿のぶつけ合いは見ず仕舞い。

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