クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

拾い物?安中・戸谷山 H-17-2-9

2005-02-09 19:13:59 | 安中・松井田
思わぬ拾い物、戸谷山

12/9、今週唯一の春陽気の予報を受けて、延び延びになっていた湯殿山への頂上標識取り付けと、石尊山の大塚標識の取付け紐交換に出かけた。前回の取り付けで磁石の紐で代用していたからである。
湯殿山周辺の雪は大分解けていて難なく標識を取り付ける。山縣の名入り標識はこれで四つ目。石尊山から降りてきて気がついたが登山口の反対側に、「左・安中榛名駅、右・戸谷山」の道標が目に付いた。松井田の「高戸谷山」はかなり名が知れているし、今年春の予定にも入れてあるから良く知っているが、ただの「戸谷山」は聞いた事が無かったので時間の余裕もあったので探しに行くことにした。
石尊山前を西に車を走らせる。少し行くと県道122号が左に別れて下っている。此れは真っ直ぐ南に行って上秋間を通って地蔵峠への道にぶつかるらしい。
ここを直進して雪の少し残る風戸峠に差し掛かる。この峠は丁度、安中と榛名町の境になっているが峠の名を記した標識は一切ない面白くない峠である。境界を示す「榛名町」の大看板の手前左側に戸谷山の道標があり、林に入る作業道様の道が見えた。ここから入って歩き出すと両側が完全に人工的に切り落とされた「堀切」でありダラダラ登りの道が続く。下には降ろした枝がそのまま堆積し残雪と混じって歩き難い。所々きちんとした標識があるので安心して蛇行道を進むと尾根らしきところに出る。ここから10㌢の雪道となる。しばらくで遥か遠方の峰に良く山上にある中継所のアンテナらしきものが遠望できた。どうも頂上への道は管理道路の様である。間も無く道は二つに分かれるが道標の指す角度から右の北回りの道を選択した。北側は雪が深く20㌢もあるが凍結はしていない。
一本道を行くとやがて中継所の設備のある場所につき、頂上標識も親切にきちんとしている。道はそのまま西へ延びているが下ると関東ふれあいの道に合わさって般若沢などを通って恵宝沢に繋がるらしい。いつかそのコースから辿ってみようと思う。
頂上は真中にアンテナが構えているので通常の山頂と言う雰囲気には遠いが北側には榛名連山が連っているのでまあまあの景観であつた。

写真は整備された登山道。



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