気温は四月並とやや低いが空気の澄んだ好天。久し振りに榛名山麓の低山・種山に
行って見た。東コースの周回。種山の知られたコースはパラグライダー基地入り口、
その西のドラム缶のある渓流沿いの林道、そして最近は神社付近からの
「ろうきんの森」経由の三つがあるが、本日は大日陰の天狗東南ルート途中
からのもの。
R-126で榛名に向かい車橋で「南・東榛名林道」の四つ角交差点。
この辺は1889年に成立した「車郷村」が1955年に箕郷町に併合されるまで
続いた。尤も平成の大合併で今は高崎市。
この角に1833年銘の常夜燈がある。丁度天保の大飢饉の真っ最中。
南林道を約2.5K程西進すると南から「駒寄・大日陰線」が合流する
四つ角。宗教施設方面に右折して緩い登り。0.6Kで施設入口。
この中は関係者以外が無断で入ると咎められるから要注意。
その0.4K先の路傍に天狗は直進の道標。
その反対側が今日の登山口。勿論道標などは無いが左の施設との
境界に索があるので分かり易い(10.21)。
緩い登りははっきりした道形が残っていて歩き易い。
予定では東北の方角から種山、西北に降りて北の破線を辿って
グルつと時計回りで帰ってくる積もり。
やがて分岐で右へ曲がるが倒木が邪魔して分かり難いのでマーク。
林の中のこんな処を緩く登ると
突然道形が消えるので前面の稜線に這い上がる。左に辿ると直ぐに小ピーク、その頂点から更に左の尾根に進む(11.07)。テープ付け。
前方に岩塊のある大コブ、傾斜はウンザリする程に厳しい。
振り返ると新緑の中で長閑なのだが。
岩頭を南から見物。これは「カエル岩」と命名。子供が二つ。
こっちはひき蛙? というよりライオン岩? と言うのは無理だな。
更に登って第一目標の三角点に北からドンピシャリ。
100m西北に進むと標識のある展望場所。爺イの標識は殆どボロ
と嘆きながら良く見たら標高が入ってないので違うもの。
いや、若しかすると文字が消えたので誰かが修復して書いてくれたのか?
爺イのもMHCさんのも見当たらない。ここの標識には曰くがある。
かつて2005-3に来たときは白塗り達筆墨書(多分G氏の旧タイプ)を
見ている。それが下の写真。そして「300山」に名物巨木に標識の
釘打ちとは如何なものか?と書かれたのが2005-6の事。
そしてポールに括り付けた爺イの標識がこんな惨めな姿になつた
頃、この達筆君はいつの間にか姿を消した。
で、2007-1にMHCさんが「つれづれ」さんの復帰祝いに登った
ときに設置したので一時はこんな格好。左MHC、右が爺イ。
それが今は両方とも見当たらない。
昼食と休憩。周囲の檜と草が生長して展望は微か。雪の消えた浅間
お隣の天狗山。
五年前のこの写真と比べると檜の伸びが良く分かる。
つまらないので木に登って本日の爺イ。
さて、帰路の周回は西北に下りるがこの藪を見て、軍手を嵌めて
意気込んで突進。
だが、直ぐに仮払いされた登山道が出来ていて拍子抜け。
ドラム管ルートから来たときに目印にした巨松健在。
かなり下って平坦道を進み第二目標の東回りの起点近くで
珍しい「図根三角点」。爺イは杖の神頭で見たからこれで二つ目。
やがて天狗方面との分岐、テープ付け。
この境界杭を追って右の窪に進む。
行手はこんな長閑なもの。蛇行したりして入る内に何やら山手に
登りだす。
どうやら一山を乗り越すらしい。もう登りは嫌なので斜面を
下って沢におりでショートカット。
本来なら分からない所で沢に下りるのは御法度だがここは一度
通過しているので。暫く水の少ない沢を歩いてから左斜面に
這い上がってもとの道に復帰。道といってもこの写真の二本の木の
間にある獣道程度のもの。
大尾根に到着、小道は尚も前進しているがここは尾根をくだつて
無事に林道着。駐車場所から直線で850mの北。
天狗山南東コースとの分岐に36童子。崖に設置されているので
全部は見られないが多分一式揃っているらしい。
刻字の読めるものだけを幾つか。
天狗山への道標を見てのんびりと歩いて帰着(14.00)。
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行って見た。東コースの周回。種山の知られたコースはパラグライダー基地入り口、
その西のドラム缶のある渓流沿いの林道、そして最近は神社付近からの
「ろうきんの森」経由の三つがあるが、本日は大日陰の天狗東南ルート途中
からのもの。
R-126で榛名に向かい車橋で「南・東榛名林道」の四つ角交差点。
この辺は1889年に成立した「車郷村」が1955年に箕郷町に併合されるまで
続いた。尤も平成の大合併で今は高崎市。
この角に1833年銘の常夜燈がある。丁度天保の大飢饉の真っ最中。
南林道を約2.5K程西進すると南から「駒寄・大日陰線」が合流する
四つ角。宗教施設方面に右折して緩い登り。0.6Kで施設入口。
この中は関係者以外が無断で入ると咎められるから要注意。
その0.4K先の路傍に天狗は直進の道標。
その反対側が今日の登山口。勿論道標などは無いが左の施設との
境界に索があるので分かり易い(10.21)。
緩い登りははっきりした道形が残っていて歩き易い。
予定では東北の方角から種山、西北に降りて北の破線を辿って
グルつと時計回りで帰ってくる積もり。
やがて分岐で右へ曲がるが倒木が邪魔して分かり難いのでマーク。
林の中のこんな処を緩く登ると
突然道形が消えるので前面の稜線に這い上がる。左に辿ると直ぐに小ピーク、その頂点から更に左の尾根に進む(11.07)。テープ付け。
前方に岩塊のある大コブ、傾斜はウンザリする程に厳しい。
振り返ると新緑の中で長閑なのだが。
岩頭を南から見物。これは「カエル岩」と命名。子供が二つ。
こっちはひき蛙? というよりライオン岩? と言うのは無理だな。
更に登って第一目標の三角点に北からドンピシャリ。
100m西北に進むと標識のある展望場所。爺イの標識は殆どボロ
と嘆きながら良く見たら標高が入ってないので違うもの。
いや、若しかすると文字が消えたので誰かが修復して書いてくれたのか?
爺イのもMHCさんのも見当たらない。ここの標識には曰くがある。
かつて2005-3に来たときは白塗り達筆墨書(多分G氏の旧タイプ)を
見ている。それが下の写真。そして「300山」に名物巨木に標識の
釘打ちとは如何なものか?と書かれたのが2005-6の事。
そしてポールに括り付けた爺イの標識がこんな惨めな姿になつた
頃、この達筆君はいつの間にか姿を消した。
で、2007-1にMHCさんが「つれづれ」さんの復帰祝いに登った
ときに設置したので一時はこんな格好。左MHC、右が爺イ。
それが今は両方とも見当たらない。
昼食と休憩。周囲の檜と草が生長して展望は微か。雪の消えた浅間
お隣の天狗山。
五年前のこの写真と比べると檜の伸びが良く分かる。
つまらないので木に登って本日の爺イ。
さて、帰路の周回は西北に下りるがこの藪を見て、軍手を嵌めて
意気込んで突進。
だが、直ぐに仮払いされた登山道が出来ていて拍子抜け。
ドラム管ルートから来たときに目印にした巨松健在。
かなり下って平坦道を進み第二目標の東回りの起点近くで
珍しい「図根三角点」。爺イは杖の神頭で見たからこれで二つ目。
やがて天狗方面との分岐、テープ付け。
この境界杭を追って右の窪に進む。
行手はこんな長閑なもの。蛇行したりして入る内に何やら山手に
登りだす。
どうやら一山を乗り越すらしい。もう登りは嫌なので斜面を
下って沢におりでショートカット。
本来なら分からない所で沢に下りるのは御法度だがここは一度
通過しているので。暫く水の少ない沢を歩いてから左斜面に
這い上がってもとの道に復帰。道といってもこの写真の二本の木の
間にある獣道程度のもの。
大尾根に到着、小道は尚も前進しているがここは尾根をくだつて
無事に林道着。駐車場所から直線で850mの北。
天狗山南東コースとの分岐に36童子。崖に設置されているので
全部は見られないが多分一式揃っているらしい。
刻字の読めるものだけを幾つか。
天狗山への道標を見てのんびりと歩いて帰着(14.00)。
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