
先日の三ツ峰山周回の時、途中断念した1236m峰の頂上標識確認
のため、R-28で榛名へ向かう。
山に向かうと直ぐに赤城も榛名もうっすらと雪化粧しているのに気付く。
24日(月)に降り続いた雨が山の上では雪になったのか?或いは昨夜の
雨か?
箕郷の街中を抜けても道路はカラカラ、すっかり安心していたら登りに入ると
怪しくなった。果して黒岩手前で早くも路傍に雪が残っていて前途不安。
黒岩では既に三人ほど岸壁に取り付いてクライミング訓練の真最中。

間も無く、下ってきた軽自動車が合図を出して車が止められた。何事かと
思ったら大型除雪車が下ってくるので幅広の位置まで下がって呉れと。
馴れない山道のバックを50mもさせられたが、下り優先だから仕方が無い。
除雪車が出動するくらいだと駄目かな? とも思ったが其の侭、低速で前進。
日蔭はやや雪道だが凍結はなく日当り場所では既に路面の雪は融けている。

雪道不慣れの爺イは緊張の連続で何とか松の沢峠に到着。
もう少し先までと思ったが峠の北面への下り道は除雪したとは云え、
ノーマルタイヤのチェーン無しでは走行する気にはならず、Uターンして
峠に戻って駐車。

峠の表示はないが高崎市の大きな看板の所が最高点、真向かいに榛名富士。

丁度左手(西側)のこの山が目標だが東からはとても無理。

振り返ったら近くに格好の良い山、方向からして若しかすると「鷹ノ巣山」? こんな立派な山だったかな。確信は無い。

滑り易い下りの県道を進むと直ぐに右手のこんな場所。多分ふれあいの道で
スルスや相馬方面への入り口か?

峠から100㍍ぐらいで今度は左手にふれあいの道入り口。

雪は約10㌢、吹き溜まりでも20㌢までは無い。おまけに雨の為か?
固く締まっているのでツボ足にならない。曲り角にふれあいの道の道標。

登りでは木枠段は良いが、木段は板部分の積雪が厄介で脇道を歩く。

やがて300山で云う「つつじ峠」、方向の道標はあるが「峠」の表示無し。

おやおや、たった此れだけの雪で先日忌避した腰までの熊笹がすっかり
降参してすっぽり雪の下に隠れてしまっている。

目標は右手の山、直線ではたったの230m程だが右へ大回りだから
歩行は300m位かな?

歩き易くなったと喜んで登りに掛かったらそんなに旨くは行かない。笹が
斜面に順目のため薄い雪を踏むと、笹の上の雪が滑ってかえって歩き難い感じ。
本日の爺イ。

約100㍍で右に大きく曲がりコブを幾つか越すが、雪の上に微かに凹みの
線があるので多分下には踏み跡があるのだろう。一寸したヤセ尾根のような
場所を通過すると最後の岩登り。積雪時の岩登り等は未経験なので
岩角探しにオタオタしながら小枝に掴まって小さな細長い頂上へ。

あった ! 問題の頂上標識発見。

こかげさんの情報通りの「榛名旭岳」にうーん以外の言葉が出ない。
標識自体は大変手数を掛けた立派なもの、取り付けも何かでコーティングされた
ワイヤーで括りつけ。自然環境保護の時代に頂上の大木に捻子止めして得々
としている輩から見れば遥かに常識人。薄汚れの様に見えるのは多分、
噴き付けた防水ニスの類いか? それにしても達筆だ。
だが、旭岳と云うと直ぐに大雪山を思い出すが山名としては大物の雰囲気。
爺イは榛名周辺の山名の古い記録は調べ尽くしている積もりだが、今まで
この名に出会ったことは無いし、横田氏を初め数人の先輩方に聞いてみたが
知っている人はいなかった。お付けになった方、若しこのブログを見る
機会がありましたら旭岳の出典に付いてご教示下さい。
更に気になるのはその1286mという記載標高値、因みに国土院は1236m、
榛名町全図では1233.8m、箕郷町平面図と伊香保町図では1231.3m。
この標識は四年前の「フー」さんの記録には無いのでその後に付けられたもの。
展望はアプローチの短い山にしては極めて良好。角度は違うが水沢山に
匹敵すると喧伝しても言い過ぎではない。余り人が立ち寄らないようなのが
勿体無い。
先ずは定番の相馬山

正面にでーんと榛名富士

榛名湖を挟んで掃部ヶ岳

これはさっき見た鷹ノ巣山か? まさか音羽山では?

あとは判らないがこんな景色――。




遥か下方のスルスを撮った積もりだがこんな写真にしかならなくて残念。

暫く展望を満喫するが雪のため腰を下ろす事もできずに下山。
休憩込みの約2時間のハイキングだった。
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のため、R-28で榛名へ向かう。
山に向かうと直ぐに赤城も榛名もうっすらと雪化粧しているのに気付く。
24日(月)に降り続いた雨が山の上では雪になったのか?或いは昨夜の
雨か?
箕郷の街中を抜けても道路はカラカラ、すっかり安心していたら登りに入ると
怪しくなった。果して黒岩手前で早くも路傍に雪が残っていて前途不安。
黒岩では既に三人ほど岸壁に取り付いてクライミング訓練の真最中。

間も無く、下ってきた軽自動車が合図を出して車が止められた。何事かと
思ったら大型除雪車が下ってくるので幅広の位置まで下がって呉れと。
馴れない山道のバックを50mもさせられたが、下り優先だから仕方が無い。
除雪車が出動するくらいだと駄目かな? とも思ったが其の侭、低速で前進。
日蔭はやや雪道だが凍結はなく日当り場所では既に路面の雪は融けている。

雪道不慣れの爺イは緊張の連続で何とか松の沢峠に到着。
もう少し先までと思ったが峠の北面への下り道は除雪したとは云え、
ノーマルタイヤのチェーン無しでは走行する気にはならず、Uターンして
峠に戻って駐車。

峠の表示はないが高崎市の大きな看板の所が最高点、真向かいに榛名富士。

丁度左手(西側)のこの山が目標だが東からはとても無理。

振り返ったら近くに格好の良い山、方向からして若しかすると「鷹ノ巣山」? こんな立派な山だったかな。確信は無い。

滑り易い下りの県道を進むと直ぐに右手のこんな場所。多分ふれあいの道で
スルスや相馬方面への入り口か?

峠から100㍍ぐらいで今度は左手にふれあいの道入り口。

雪は約10㌢、吹き溜まりでも20㌢までは無い。おまけに雨の為か?
固く締まっているのでツボ足にならない。曲り角にふれあいの道の道標。

登りでは木枠段は良いが、木段は板部分の積雪が厄介で脇道を歩く。

やがて300山で云う「つつじ峠」、方向の道標はあるが「峠」の表示無し。

おやおや、たった此れだけの雪で先日忌避した腰までの熊笹がすっかり
降参してすっぽり雪の下に隠れてしまっている。

目標は右手の山、直線ではたったの230m程だが右へ大回りだから
歩行は300m位かな?

歩き易くなったと喜んで登りに掛かったらそんなに旨くは行かない。笹が
斜面に順目のため薄い雪を踏むと、笹の上の雪が滑ってかえって歩き難い感じ。
本日の爺イ。

約100㍍で右に大きく曲がりコブを幾つか越すが、雪の上に微かに凹みの
線があるので多分下には踏み跡があるのだろう。一寸したヤセ尾根のような
場所を通過すると最後の岩登り。積雪時の岩登り等は未経験なので
岩角探しにオタオタしながら小枝に掴まって小さな細長い頂上へ。

あった ! 問題の頂上標識発見。

こかげさんの情報通りの「榛名旭岳」にうーん以外の言葉が出ない。
標識自体は大変手数を掛けた立派なもの、取り付けも何かでコーティングされた
ワイヤーで括りつけ。自然環境保護の時代に頂上の大木に捻子止めして得々
としている輩から見れば遥かに常識人。薄汚れの様に見えるのは多分、
噴き付けた防水ニスの類いか? それにしても達筆だ。
だが、旭岳と云うと直ぐに大雪山を思い出すが山名としては大物の雰囲気。
爺イは榛名周辺の山名の古い記録は調べ尽くしている積もりだが、今まで
この名に出会ったことは無いし、横田氏を初め数人の先輩方に聞いてみたが
知っている人はいなかった。お付けになった方、若しこのブログを見る
機会がありましたら旭岳の出典に付いてご教示下さい。
更に気になるのはその1286mという記載標高値、因みに国土院は1236m、
榛名町全図では1233.8m、箕郷町平面図と伊香保町図では1231.3m。
この標識は四年前の「フー」さんの記録には無いのでその後に付けられたもの。
展望はアプローチの短い山にしては極めて良好。角度は違うが水沢山に
匹敵すると喧伝しても言い過ぎではない。余り人が立ち寄らないようなのが
勿体無い。
先ずは定番の相馬山

正面にでーんと榛名富士

榛名湖を挟んで掃部ヶ岳

これはさっき見た鷹ノ巣山か? まさか音羽山では?

あとは判らないがこんな景色――。




遥か下方のスルスを撮った積もりだがこんな写真にしかならなくて残念。

暫く展望を満喫するが雪のため腰を下ろす事もできずに下山。
休憩込みの約2時間のハイキングだった。
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お蔭様で今まで見逃していた絶景ポイントを知る事が
出来ました。
手軽な山ですが短いながらもヤセ尾根や岩場がある上に
展望良好なのでふれあいの道を歩く多くの人が一寸
寄り道してくれるようになると良いですね。
ハル犬共々日頃の御活動は「喫茶室」で拝見しています。この間の迦葉山から尼ヶ禿は寒そうでしたね。
この旭岳の名の出所はブログでも呼びかけましたが反応は無し。でも、隠れた展望台として推奨できます。が、南からとは想像も出来ませんでした。地形図上では西を除いて三方が璧岩マークで囲まれているものですから。