![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/e8/be9ea18ab6a3156fbfaff1b296afa056.jpg)
絶好の好天なので念願の「雨ん坊主」を目指す事にした。但し、300選氏から
教えられた簡便コースの周回である。406号を西進、権田信号を左折して
1㌔程の釣堀看板を左折。この道には洒落た木工細工の道標があって面白い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/65/c88cc8e5089bdccad4021e2ab1d72aa6.jpg)
今日は前回駐車の釣堀から約1㌔奥の「三沢林道・大日蔭支線」始点の橋脇に
駐車。(9.43)帰途は周回して三沢林道を降りてきてここに戻る予定。
橋を渡って大日蔭支線に入るが、この道は案内書では「営林署専用道路」。
やがて大峯線との分岐に来てここは直進。(9.58)
だらだら登りの道は日陰の落ち葉には霜が見られ、水溜りには薄氷。空気も冷たく
鼻が痛いくらい。途中で振りかえると「大峯」と思われる山が良く見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/21/dcbec1b536b4beb07ad9ca175a7e37b8.jpg)
流石に管理道らしく防災壁もあり幅広、渓流沿いに山裾を巡りながら延々と続き
所々にはガードレールまである。漸く鉄塔が見え(10.50)、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/dd/a49a608ceccc0afcccc46c97ff397820.jpg)
送電線の下を通過すると一旦戻るような形で尾根を跨いで再び送電線の
潜りなおし。
間も無く、登山口にもなっている巡視路入り口に到着。(11.02)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/f5/550ee50b4937c8ec3055070ae5a22935.jpg)
山に向かう巡視路は「居鞍」の東電巡視路と全く同じのプラ段が設置され
ていて急登の斜面を無理なく蛇行道で上らせてくれるので大助かり。
だが、親切過ぎて稜線に迫らないで右へ右へと大迂回してピークの
鞍部に到着。(11.23)
この稜線が「雨ん坊主」の東尾根といわれるもの。さあ、ここからは
西への一本尾根だと張りきったが、早速の事に先程逃げたピークを登る
羽目になる。
登りきったらこれは唯のコブだった。正面に二つの山、手前はおわん型、
奥はトンガリ、多分トンガリ峰が目指す山らしい。
平坦部を少し行くと露岩の尾根、下が凍っていてカリカリなので一寸
オタオタする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/dd/f6a9d8a9671c943f3f0b9d31cccc509e.jpg)
2つ目の露岩までは迂回路が無いので直接上への乗越え。(11.43)
間も無くおわん型峰の前に来ると、ここも厭な岩峰。観察すると右肩に
踏み跡があつたので立木にぶらさがって漸く這い登る。(11.57)
ここから尾根は西に向き、軽いアップダウンを繰り返す。再び大岩、
今度は南から迂回、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/56/96758f403c0d32959dc36b39746bb6c8.jpg)
小ピークが幾つもあって中々、最後の鞍部に到達しないので焦り気味。
最後の岩場は真中の空きから突破して漸く東西に長い頂上広場。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/5d/3b543e635d727cec56c9fad33bf9decf.jpg)
東端に三角点、西端に角落への道と石宮、だが案内書にあった二枚の頂上標識は
見付らない。帰宅後に調べたフーさんの写真にも写っていない。
広場が広範囲に伐採されているので整理されてしまったかも。
(12.25-13.07)三角点名は「二等・川浦」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/7f/c0b605ff72c666fd874fa1400a49f5ca.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/32/24826a1b17c8fe03b997186f86fd542b.jpg)
南の展望は霞みで駄目だが、先ず西に冠雪した浅間が見事
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/e6/3478ac17e917a01203d22444028015d6.jpg)
近くの峻峰は「角落」だろうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/8b/6ba799c9ca0143b8c31fb1544c2805f5.jpg)
遠くに雪の連山が見えるが爺イには山名はわからない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/ad/ff6cd43681f64a5237c8ec1ab55ea7b7.jpg)
昼食後に、手持の材料で標識を製作してぶら下げた。もし、まずければ
簡単に取外し出来るように。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/e8/be9ea18ab6a3156fbfaff1b296afa056.jpg)
休憩後、東肩から北に向かって降り始めるが、半凍結していて滑るので
危険極まりない。
すると、横に走る踏み跡発見、それを辿ると大きく蛇行しながら急坂を
上手く通過していく。
たが、蛇行の長さも半端ではない。尾根の端から端までずっと行って又
帰ってくるのだ。降りきると何と木段があるご親切。(13.19)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/16/cfca04e8fa9fa1340071d08d22ff7522.jpg)
やがて分岐に来るが、うっかり左の木段の方へすすむが送電線と離れ
過ぎるので間違いと悟ってもとの位置に。ここから中垣岩と思われる
豪快な岩壁が良く見える。雰囲気は多胡美人と通称される「朝日岳」
の南面に良く似ている。
今度は右の尾根を下っていく。
ここにも際どい岩場があるが、何とか目印の石宮を発見。何とも小さくて
探す気が無ければ通り過ぎるだろう。(13.46)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/5a/add405a92a548eb3679840712d1e9ba1.jpg)
もう、中垣岩に行く元気は無い。石宮から100㍍登って
右への雑木の尾根を捜し出して帰路につく。この尾根にも露岩があるが
ここでは大方南側に迂回路がある。大きな岩を避ける道を其の侭に進むと
やがて下に林道が見えたので適当に斜面を降りて林道に降り立つ。
(14.13)この林道が「三沢林道川浦支線」。
ここからが長い道中、ラジオを聞いて気を紛らわせながら途中の「川浦第二
支線」を確認、黙々と歩き続ける。
ゲート通過は14.58、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/0d/5700fe822f23e0377e31cee8e713a31c.jpg)
数分で駐車場所に帰着(15.02)。大峯・中垣岩パスの簡便コースながら
兎に角、雨ん坊主にタッチして来た事には変わりないので至極満足。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/e1/67513700c2f7c26debe1818556d1c2de.jpg)
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教えられた簡便コースの周回である。406号を西進、権田信号を左折して
1㌔程の釣堀看板を左折。この道には洒落た木工細工の道標があって面白い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/65/c88cc8e5089bdccad4021e2ab1d72aa6.jpg)
今日は前回駐車の釣堀から約1㌔奥の「三沢林道・大日蔭支線」始点の橋脇に
駐車。(9.43)帰途は周回して三沢林道を降りてきてここに戻る予定。
橋を渡って大日蔭支線に入るが、この道は案内書では「営林署専用道路」。
やがて大峯線との分岐に来てここは直進。(9.58)
だらだら登りの道は日陰の落ち葉には霜が見られ、水溜りには薄氷。空気も冷たく
鼻が痛いくらい。途中で振りかえると「大峯」と思われる山が良く見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/21/dcbec1b536b4beb07ad9ca175a7e37b8.jpg)
流石に管理道らしく防災壁もあり幅広、渓流沿いに山裾を巡りながら延々と続き
所々にはガードレールまである。漸く鉄塔が見え(10.50)、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/dd/a49a608ceccc0afcccc46c97ff397820.jpg)
送電線の下を通過すると一旦戻るような形で尾根を跨いで再び送電線の
潜りなおし。
間も無く、登山口にもなっている巡視路入り口に到着。(11.02)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/f5/550ee50b4937c8ec3055070ae5a22935.jpg)
山に向かう巡視路は「居鞍」の東電巡視路と全く同じのプラ段が設置され
ていて急登の斜面を無理なく蛇行道で上らせてくれるので大助かり。
だが、親切過ぎて稜線に迫らないで右へ右へと大迂回してピークの
鞍部に到着。(11.23)
この稜線が「雨ん坊主」の東尾根といわれるもの。さあ、ここからは
西への一本尾根だと張りきったが、早速の事に先程逃げたピークを登る
羽目になる。
登りきったらこれは唯のコブだった。正面に二つの山、手前はおわん型、
奥はトンガリ、多分トンガリ峰が目指す山らしい。
平坦部を少し行くと露岩の尾根、下が凍っていてカリカリなので一寸
オタオタする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/dd/f6a9d8a9671c943f3f0b9d31cccc509e.jpg)
2つ目の露岩までは迂回路が無いので直接上への乗越え。(11.43)
間も無くおわん型峰の前に来ると、ここも厭な岩峰。観察すると右肩に
踏み跡があつたので立木にぶらさがって漸く這い登る。(11.57)
ここから尾根は西に向き、軽いアップダウンを繰り返す。再び大岩、
今度は南から迂回、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/56/96758f403c0d32959dc36b39746bb6c8.jpg)
小ピークが幾つもあって中々、最後の鞍部に到達しないので焦り気味。
最後の岩場は真中の空きから突破して漸く東西に長い頂上広場。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/5d/3b543e635d727cec56c9fad33bf9decf.jpg)
東端に三角点、西端に角落への道と石宮、だが案内書にあった二枚の頂上標識は
見付らない。帰宅後に調べたフーさんの写真にも写っていない。
広場が広範囲に伐採されているので整理されてしまったかも。
(12.25-13.07)三角点名は「二等・川浦」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/7f/c0b605ff72c666fd874fa1400a49f5ca.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/32/24826a1b17c8fe03b997186f86fd542b.jpg)
南の展望は霞みで駄目だが、先ず西に冠雪した浅間が見事
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/e6/3478ac17e917a01203d22444028015d6.jpg)
近くの峻峰は「角落」だろうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/8b/6ba799c9ca0143b8c31fb1544c2805f5.jpg)
遠くに雪の連山が見えるが爺イには山名はわからない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/ad/ff6cd43681f64a5237c8ec1ab55ea7b7.jpg)
昼食後に、手持の材料で標識を製作してぶら下げた。もし、まずければ
簡単に取外し出来るように。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/e8/be9ea18ab6a3156fbfaff1b296afa056.jpg)
休憩後、東肩から北に向かって降り始めるが、半凍結していて滑るので
危険極まりない。
すると、横に走る踏み跡発見、それを辿ると大きく蛇行しながら急坂を
上手く通過していく。
たが、蛇行の長さも半端ではない。尾根の端から端までずっと行って又
帰ってくるのだ。降りきると何と木段があるご親切。(13.19)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/16/cfca04e8fa9fa1340071d08d22ff7522.jpg)
やがて分岐に来るが、うっかり左の木段の方へすすむが送電線と離れ
過ぎるので間違いと悟ってもとの位置に。ここから中垣岩と思われる
豪快な岩壁が良く見える。雰囲気は多胡美人と通称される「朝日岳」
の南面に良く似ている。
今度は右の尾根を下っていく。
ここにも際どい岩場があるが、何とか目印の石宮を発見。何とも小さくて
探す気が無ければ通り過ぎるだろう。(13.46)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/5a/add405a92a548eb3679840712d1e9ba1.jpg)
もう、中垣岩に行く元気は無い。石宮から100㍍登って
右への雑木の尾根を捜し出して帰路につく。この尾根にも露岩があるが
ここでは大方南側に迂回路がある。大きな岩を避ける道を其の侭に進むと
やがて下に林道が見えたので適当に斜面を降りて林道に降り立つ。
(14.13)この林道が「三沢林道川浦支線」。
ここからが長い道中、ラジオを聞いて気を紛らわせながら途中の「川浦第二
支線」を確認、黙々と歩き続ける。
ゲート通過は14.58、
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数分で駐車場所に帰着(15.02)。大峯・中垣岩パスの簡便コースながら
兎に角、雨ん坊主にタッチして来た事には変わりないので至極満足。
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あの地域には未だ入って居ません。何だか
高崎・安中境の秘境のようなので。
確かに中川沿いに実線の林道が付いていますね。爺イは霧積の方から入るのかなとしか思ってませんでした。この三角点は三等で
「南砂坂」と云います。いつかは行かなくてはという場所ではありますが。
今日は長野行新幹線の一ノ瀬トンネルの北にある三角点に行ってまいりました。1151mの三角点です。
中川沿いの林道は今杉を伐採中です。ここらあたりかなと思われる所に車を置いて歩き始めます。左手に尾根を横切る道といっても使われてないが、林道からその道に入りそこからは尾根通しの道で1151mの北東の尾根を歩いているようで1151mの北側はかなり笹薮だが鞍部からは急傾斜となりやがて岩壁となり、右手に雨ん坊主から来る送電線の鉄塔があり岩の下をへつって東西に伸びる尾根に出た。そのまま高みへ向かうと膝下ぐらいの笹に囲まれるように三角点がありました。山頂標識はありません。無くてもいいでしょう。帰路はその尾根を東におりたんですが、枝によく見かける赤テープが二箇所ありました。もしかしてこの尾根を使って爺イさんが入ったのかなと思いました。
あの領域は考えたことがありませんでした。
最初に通過した林道は左にダム、右に採石場の
ある地点まで行ったことがあります。
三等三角点尾根山800.77mにタッチしに行つたからです。
その林道の先が舗装路になっていたのを覚えていますがあの辺から大峰ぐらいならとも感じます。もっと破線を辿ると雨ん坊主の南に
達するようなのでそれも検討します。
懐かしいすね。この頃はカズだったんですね。再び何故か雨ん坊主というよりも今まで死角だった角落の東側を入ってみるかと、とりあえず相間川をずっと詰めていけば角落の東の裾といっても裾はないが出れそうだ。クラインガルテンから先はダートな林道でゆっくりと車を走らせて林道はかなり奥まで通じているようだ。林道から角落が見えたあたりで車を置いて歩き始める。まもなく右手に巡視道の道がある。頭では相間川を詰めて角落と雨ん坊主のあいだの稜線に出て巡視道を使って降りるかと、今日のコースをここで大体決める。しばらく林道歩きが続くが分岐から右を選んで左はたぶん送電線巡視道や林業で使う道でそのまま行くと剣が峰の稜線に出られそうだ。また右手に十女の滝と読めそうな標識がありちょっと行って見るかとそっちの沢に入る。これで今日のコースは決定。滝を見てからすこし下がり滝の右手の尾根に突っ込んで見ると急斜面ながら木の枝、笹などを摑みながら尾根の上に出てからそのまま行くと丁度角落と雨ん坊主の中間のピークに出て、そこには普通に一般ルートがあった。どっちへ行くか迷ったが雨ん坊主の方へ向かう。雨ん坊主の西側は岩場になっているが行ってみればちゃんと巻きながら頂上に出られるようになっていた。これでとりあえず4年前の疑問が解けたのである。またまだ爺イさんの標識もあったが、かなり痛んで霞んでいました。後は大峯方面に下って巡視道を利用して降りました。
ここはまだ何回か行きそうですね。次回は巡視道を使って雨ん坊主~角落~剣が峰と三山縦走できるかどうか。問題は角落の根本ですけどね。もしかしたら道はあるかもしれない。そんな気がします。
実は俺も今日は雨ん坊主の発想がなければ、御堂山の帝釈岩に行ってみようかと思ってました。でも角落、剣が峰の東側の空白域は地味ながら気にはなっていたので今日はこっちにしてみました。
案内書というのは300選ですか?ただ角落の直下は多分登れないと思う行けたとしても大回りして反対側まで行かないと駄目でしょうね。でもそこまでの稜線が楽しそうかも。
そうそう、稲含からの白髪岩ですか。諒解。
案内書にも書いてある角落への稜線でしょうか?
先日、白髪岩に行ったとき、稲含から縦走と言う話しを
聞きましたが、何れも小生の行動能力からは大きく
逸脱している夢物語。
来年も色々と情報御願いします。
爺イの「イ」はホンとに爺の癖に本人はジジイとは
認めたくなくて、詰まらぬ区別をしてる積り。
御指摘の通り三角形の底辺を下っていきました。がこの三沢川一帯は細かな尾根や沢があり、更に林道、林道旧道、昔道等色々あって面白い場所ですね。昔道は沢でいきなし無くなったりします。
雨ん坊主は東西に伸びる稜線を含めてまた探査してみたいです。欲言えば角落と結んで歩けるかなと考えております。
読んだら、どうやら小生が林道伝いに北に向かったのとは
違って、東北に向かって三沢支流を横切り、そのまま
「大峯分岐」近くに向かったものと思われます。
距離からすると三角形の二辺と一辺の違いで無駄なく
ショートカットされたようです。
話しは変わりますが「山バカ」さんではどうも呼びかけ辛いので
別名考えてくれませんか?
「山人」「山プロ」「山の主」??????
ただ旧道を使うと林道歩きはあまりございません。
地図で示せれば簡単なんですが、ちょっと説明しましょう。
下降地点は中垣岩へ向かう途中に埋もれた石祠の弛んだ尾根が始まる地点の東に下りる尾根を降りました。そこは雑木林の尾根です。その先はきっと林道にぶつかるだろうと思ったら尾根は終わり沢の二股に出まして暫く行くと左側に林道の終点がありました。がよく観察しないと見過ごしそうです。林道の終点は明るいせいか柴藪になっております。
林道をしばらく歩いてずっと歩くんかと覚悟してたんですけど尾根を跨ぐ時に左の尾根筋に昔の道があります。林道をそのまま行くと三沢川の一本北の大きな支流に降りていくみたいですが、尾根筋の昔の道をおりてみたんです。掘割みたいなとこもあり、昔はかなり使われていたんじゃないかと思われましたがその道も尾根が沢の二股で終わるといったん左の沢に下り右手の沢筋に行くと微かにこの沢に降りている道らしきものがあり、もう記憶間違いかどうかわかりませんが炭焼き窯跡があったような、わかりません。その道はやはり道と言えるものでやがて昔の道の二万5千図にも現れている破線の道にでたようです。その道は地図どおりで再び沢を跨ぐと沢沿い林道となり
程なく車をデポした地点にたどりました。そこから大峯に行く林道分岐へは200mぐらいかな。
爺イも吉井・甘楽の里山を徘徊しておりました。
それにしても、大峯・雨ん坊主・中垣岩をすいすいと
踏破されたようで分割二日がかりの者からは羨ましい
限りです。
帰りの旧道とは、途中にあった「川浦第二林道」標柱から
右折して東の管理道路へ出られたのでしょうか?
大体の様子が判ったので来年はこのフルコースに挑戦しようかと思っていますが、林道歩きがもう少し短いと助かる
のですが。
「フーさんの山登り記」にも同コースの紹介があります。
4時間40分という超高速のようですが、未だ写真のみで
編集中。アップを楽しみに待っているところです。
今後とも宜しく。
天気は上々。林道からカラマツ林の尾根を登っていくとやがて痩せ尾根となり日暮山の最後の急登みたいだがまだましか。
この時期頂上は遮る物はなくきれいに周りの風景を見渡す事ができます。爺イさんの大峯の標識も確認。よく見ればこの木はブナっぽいな。
ここから雨ん坊主までは色々な匂いのする道の博物館だ。作業用林道廃道、杣道、峠越えの生活道、送電線巡視道、獣道。ただ間違えないようにするには尾根筋を忠実に辿る事だ。
笹薮や綺麗に箒で掃き清められたような尾根道ありとすこぶる楽しい道です。
雨ん坊主の稜線を角落方面に向かうとどうやら着いたようであの標識も落ち葉に埋もれた三角点の側の木にありました。
ここら辺りからの眺めではとにかく浅間隠が素晴しくて百名山に入れてもおかしくないんじゃない。碓氷峠から菅峰の間の山塊の中で親分だな。まあ角落山塊とかいわれてますが。
雨ん坊主という名もとってもきにいってます。きっと雨乞いの山かあの山に雲が掛かったら雨が降るなんて里の人が付けたんかな。
中垣岩もいくかどうか迷ったけれどオマケみたいなもんで今日行かなかったら二度と訪れる事は無いと思い行くことにしました。埋もれた石祠を過ぎて岩場交じりの痩せ尾根を行ける所まで行きこれ以上行ってもどうもヤバイそうなとこで烏川の谷を鳥瞰する。この前行った笹塒の山が何処のルートを辿ったのかがよくわかる。ここら辺が中垣岩なのかな?すこし疑問だけど由として下山しました。下山も途中の尾根筋を降りて沢に出て林道を少し歩き、また尾根の旧道を下り沢にぶつかり、沢を跨いで旧道を拾って降りると沢に降りて沢沿いの林道を歩いて行くと丁度車をデポしたとこに出ました。今日は面白い一日だった。