
テレビの天気予報では沖縄周辺に二つの低気圧、その一つは
台風に変わる危険ありと騒いでいる。まあ、台風化云々は別に
しても数日は梅雨本番の雨模様となるのは確実。
好天最後と思われる6/26日、四時間ほどのフリータイムが
出来たので榛名低山の一つ、伯耆山に向かった。この伯耆山は
周知の如く榛名湖周辺低山周回の途中で一寸通過する
1154mの山だがかっての五万石と同様に展望皆無の頂上に
多彩な頂上標識があるので爺イは気に入っている。
普通は五万石登山口の林道を挟んだ反対側の
道無し尾根を歩行500m弱、比高175mを直登するか獅子岳との
鞍部から尾根登り歩行400m,比高140mかであろうが体力の
ない爺イの今日のルートは臥牛山の北側を通ってP-1200m台地を
通過して往路の登り標高差50m、帰路の登り標高差100m、
距離片道1000mという老人向きのルート。所要時間は
80歳超の脚力で往路50分、帰路1時間程度。
ヤセオネ峠の臥牛山登山口に駐車して出発。空気が湿っぽく
視界は不良だが今日は展望目的ではないので気にならない。

湾曲する作業道を少し歩いて尾根に向かう矢印表示板前。

僅かな距離で臥牛山からの垂れ尾根の末端。今日はこれを直ぐ
乗り越しても行けると思ったが

斜面は急な崖で探す裏道など存在する雰囲気ではなく尾根に戻る。

なだらかな尾根道を進む。

すると左の樹幹に目印ハチマキ。その反対側の叢を良く観察すると
極めて薄いが細道の痕跡があった。多分ここが臥牛山北側の
裏街道の始点だろう。

前面に左に迂回道のある大岩塊が見えて来た。

今度は右手の小枝に目印リボン。右下斜面を見ると明確な小道が
見えるので数メートル下って小道に降り立つ。

意外に幅広の小道を進む。

左斜面を見上げると大岩塊の南面が樹間から良く見える。

道は傾斜のある斜面の裾を回っていくが日当たりの加減なのか
この時期特有の雑草の繁茂は少ない。

やがて左から臥牛山からの北尾根とぶつかる。上方にテープが
散見されるから低山マニアの中にはここから直登する人が
いるらしい。

少し右に湾曲しながら尾根の流れに乗って進む。

前方にP-1200m南北台地の南端が見えて来た。

目印の倒木が健在、短足爺イでも何とか跨げる程度。

台地への軽い登り、台地頂上部分の長さは150m位。

台地が下りに入る寸前に「群山」と彫られた大きなコンクリート柱。
ここが尾根の右湾曲部でそのまま右に尾根を下ると高根に繋がる。

伯耆山へは左に付けられたこのマークに沿って尾根を離れて
斜面を斜めに下ってP-1200からの北尾根に移る。

尾根は斜面の皴のようなもので茫漠として幅広だが左目の
窪の縁側に目印が多い。

降り切った所に帰路の為に枯枝でXを作って入口の目印。

伯耆との鞍部は長さ50m程の平坦部。

前面の樹間から伯耆山の南面岩帯が見えるが歩行距離北西へ100m、
鞍部が高いから比高50mで一寸した突起。

少し登ってから直登は余りに味気ないので東尾根を登ることに
変更。

こんな所を右へ水平トラバース。

予想外の難所に辟易したが戻る方が危険なのでそのまま前進。

少々怖い目に遭って漸く東尾根を捕捉。先が長そうな感じ。

右に湾曲しても未だトップが見えない。

漸く頂上の東端が見えてホッとする。

この岩帯を過ぎると

樹木にびっしりと覆われ展望皆無の頂上着。

確認できた標識は3枚。
見当たらなかった昔の標識。

で、本日の爺イ。

少し休んで直ぐに下山開始。上から見ると歩けるルートが
良く判別できるので簡単に鞍部へ。

P-1200への登り返しは歩行距離300m程度で比高100m程だが
楽々ルートの感覚だから意外にこたえる。

この岩の所で脹脛を休めるため休止。名付けて「爺イの座り石」。
いや、別に名前があるわけではなく、爺イか休んだだけの事。
実際には頂部が尖っていて座れない代物。

分岐の標柱を通過して臥牛山北麓に向かう。

台地を離れると道は東南に向き前方に目印の巨大倒木を確認。

裏の小道にしては幅広のルートをのんびり歩く。

そして臥牛山登山路と合流。

予定時間の往復2時間でピタリと帰着して本日の一日一山4は終了。

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台風に変わる危険ありと騒いでいる。まあ、台風化云々は別に
しても数日は梅雨本番の雨模様となるのは確実。
好天最後と思われる6/26日、四時間ほどのフリータイムが
出来たので榛名低山の一つ、伯耆山に向かった。この伯耆山は
周知の如く榛名湖周辺低山周回の途中で一寸通過する
1154mの山だがかっての五万石と同様に展望皆無の頂上に
多彩な頂上標識があるので爺イは気に入っている。
普通は五万石登山口の林道を挟んだ反対側の
道無し尾根を歩行500m弱、比高175mを直登するか獅子岳との
鞍部から尾根登り歩行400m,比高140mかであろうが体力の
ない爺イの今日のルートは臥牛山の北側を通ってP-1200m台地を
通過して往路の登り標高差50m、帰路の登り標高差100m、
距離片道1000mという老人向きのルート。所要時間は
80歳超の脚力で往路50分、帰路1時間程度。
ヤセオネ峠の臥牛山登山口に駐車して出発。空気が湿っぽく
視界は不良だが今日は展望目的ではないので気にならない。

湾曲する作業道を少し歩いて尾根に向かう矢印表示板前。

僅かな距離で臥牛山からの垂れ尾根の末端。今日はこれを直ぐ
乗り越しても行けると思ったが

斜面は急な崖で探す裏道など存在する雰囲気ではなく尾根に戻る。

なだらかな尾根道を進む。

すると左の樹幹に目印ハチマキ。その反対側の叢を良く観察すると
極めて薄いが細道の痕跡があった。多分ここが臥牛山北側の
裏街道の始点だろう。

前面に左に迂回道のある大岩塊が見えて来た。

今度は右手の小枝に目印リボン。右下斜面を見ると明確な小道が
見えるので数メートル下って小道に降り立つ。

意外に幅広の小道を進む。

左斜面を見上げると大岩塊の南面が樹間から良く見える。

道は傾斜のある斜面の裾を回っていくが日当たりの加減なのか
この時期特有の雑草の繁茂は少ない。

やがて左から臥牛山からの北尾根とぶつかる。上方にテープが
散見されるから低山マニアの中にはここから直登する人が
いるらしい。

少し右に湾曲しながら尾根の流れに乗って進む。

前方にP-1200m南北台地の南端が見えて来た。

目印の倒木が健在、短足爺イでも何とか跨げる程度。

台地への軽い登り、台地頂上部分の長さは150m位。

台地が下りに入る寸前に「群山」と彫られた大きなコンクリート柱。
ここが尾根の右湾曲部でそのまま右に尾根を下ると高根に繋がる。

伯耆山へは左に付けられたこのマークに沿って尾根を離れて
斜面を斜めに下ってP-1200からの北尾根に移る。

尾根は斜面の皴のようなもので茫漠として幅広だが左目の
窪の縁側に目印が多い。

降り切った所に帰路の為に枯枝でXを作って入口の目印。

伯耆との鞍部は長さ50m程の平坦部。

前面の樹間から伯耆山の南面岩帯が見えるが歩行距離北西へ100m、
鞍部が高いから比高50mで一寸した突起。

少し登ってから直登は余りに味気ないので東尾根を登ることに
変更。

こんな所を右へ水平トラバース。

予想外の難所に辟易したが戻る方が危険なのでそのまま前進。

少々怖い目に遭って漸く東尾根を捕捉。先が長そうな感じ。

右に湾曲しても未だトップが見えない。

漸く頂上の東端が見えてホッとする。

この岩帯を過ぎると

樹木にびっしりと覆われ展望皆無の頂上着。

確認できた標識は3枚。



見当たらなかった昔の標識。

で、本日の爺イ。

少し休んで直ぐに下山開始。上から見ると歩けるルートが
良く判別できるので簡単に鞍部へ。

P-1200への登り返しは歩行距離300m程度で比高100m程だが
楽々ルートの感覚だから意外にこたえる。

この岩の所で脹脛を休めるため休止。名付けて「爺イの座り石」。
いや、別に名前があるわけではなく、爺イか休んだだけの事。
実際には頂部が尖っていて座れない代物。

分岐の標柱を通過して臥牛山北麓に向かう。

台地を離れると道は東南に向き前方に目印の巨大倒木を確認。

裏の小道にしては幅広のルートをのんびり歩く。

そして臥牛山登山路と合流。

予定時間の往復2時間でピタリと帰着して本日の一日一山4は終了。

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