汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

歌詞 君が好き

2022年06月29日 | 歌詞

ねぇ 知ってる?

ここだけの秘密 深緑の風に


夢の中では たとえ

振り向く事のない 囀る声に消されて


何もかもが 覚束ない

深緑の風に 流されて


たとえ 傷つく事が怖くても

夢が包む 寂しさを

吹上げた風が 一陣 それはひとえに


"君が好き"


ねぇ このまま

そよぐ風のような 未来も見ぬ


夢の中では ひとりで

振りかざす事ない 愛おしい 眼差しをも


何もかもが 覚束ない

深緑の季節 憧れて


たとえ 傷つく事も ままならず

夢が孕む 切なさに

舞い散った花の 面影 俯くときに


伝えなかった


たとえ 傷ついてなお 変わらない

夢に託す 懐かしさ

見上げた君と 歩みし それはひとえに


"君が好き"


"君が好き"





囀る さえずる

覚束ない おぼつかない

一陣 いちじん

孕む はらむ


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歌詞 「fate ~ inner affection ~」

2014年07月25日 | 歌詞

流れる時の穏やかな感傷 

いずれ訪れるだろう 太陽の季節の甘い夢
予期せぬ輝きは あなたへの自惚れ

感情 その疑いの無い未熟な愛ゆえに
見境の失った身体は 無垢なままの笑顔を燃やす

消えない傷 心は抑揚の失った旋律
色褪せない景色は 淋しさに染まり 
あなたの 瞳の色めきに感情は揺れる

過ちを犯すこの私は やがて炎に散る定め

偽り 繰り返された悲しみ
約束をただ信じた 愛燻る涙の甘い罠
それは禁じられた密約を交わす 情愛の徴 

彷徨いせめぎ合う この裏腹の感情に
淫らに交わし合った唇の 淋しき退廃の愛を知る

罪を繰り返すあなたの瞳は やがて非情を知る酬い 

癒えない傷 心は感情の失った戦慄
色褪せない景色は淋しさに染まる 
消え行くこの想いが故に

身体を重ね 交わす視線のその先には 
行き違う感情と惑いの綾 
やがて関係は 瓦解する愛の夢と知る

過ちを犯すこの私は やがて炎に散る役目

罪を繰り返すあなたの瞳は やがて非情を知る酬い

傷を付け合った 二人の途は愛の終焉に散る 定め

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歌詞 雨脚に消されて

2013年08月15日 | 歌詞

雨脚の強くなる 夜の喧噪に 一人
やり場の無い 哀しみ 胸の内にこだまする
感情を押し込めたまま あなたの素肌に 温もりを
さざれ行く愛の まどろみを 瞳に映す 
あなたのその表情に 涙が溢れ 雨粒と重なる
冷たい身体を抱き合う 時は凪がれ 愛を確かめ合う度に

雨粒のさめざめと 夜闇のとばりに 一つ
すれ違い 二人 まだ見ぬ 彼方にある景色へと
嘘と知りながら また あなたの素肌に 優しさを
冷め行く愛に 終わりを知り 瞳を伏せる
あなたのその表情に 愛は薄れ 雨粒に消える
冷たい身体を求める事も 時は拒む 愛を確かめ合う度に
 
それででも 視線の向こうには 
雨に濡れた 景色が霞むだけ

冷たい雨に 身体を冷やすように

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みやすけの唄 私たちの居場所

2011年12月18日 | 歌詞
開いた掌に 雪が降る
いつもは温厚なあなたが 私をたしなめた

珍しく頬を赤らめ 眼には涙が溜まる
「冬の寒さが眼に染みるんだ」 
そう言って 悪びるように 私の頭を撫でた

想像を超えた その向こうに 私達の居場所
降り止まない雪 大げさだけど 
照れながら云った「愛してる」
風に乗せて あなたに伝えた 
無邪気な笑顔を振りまくあなたへと 贈る言葉


眼を閉じてみたなら 映る優しさ
いつも照れを隠しながら 私を見つめていた

かじかんだ指を包む あなたの指 嬉しかった
寒さとは裏腹の 心の中
満ちていく 愛の温もり 涙が溢れた 

想像してみても 映らないもの 私達の絆
とめどない愛 大げさに見えた
抱き締めた時の温かさ
風に舞う 枯れ葉 
取り巻いていた 優しさを 唇で確かめた 

眼を閉じてみたなら 映る優しさ
いつも照れを隠しながら 私を見つめていた あなた
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みやすけの唄

2011年11月21日 | 歌詞
振り向きざまに あなたの姿を見た
木枯らしが吹き 髪が揺れる そんな時

共に愛した日々を また歩くとき
さり気無い微笑みの意味を 教えてほしい

初めてのキスに どぎまぎしていた
潤む瞳の はにかむあなたの 小さな唇

交わした言葉 あなたの涙を見た
冷たい雪が 町を覆う そんな頃

共に刻んだ想いを また感じるとき
その流れる涙の意味を 教えてほしい

時間の果てしなさに 孤独を感じてた
乾く空気の 流れのような 一瞬の寂しさ

初めてのキスに どぎまぎしていた
潤む瞳の はにかむあなたの 小さな唇
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みやすけの唄 安らかな愛に

2011年09月05日 | 歌詞
流されて 夢に果てて
今 私は あなたの腕の中

疲れ 溢れる涙 光る海に
あなたと行くの 騒がしい街を背に

これ以上の 悲しみを 抱くこと
日記に書いた 昨日のことが 今でも怖くて

来た道を 思い出しながら
今 私は 虚無な旅の途上

疲れ 廻る不安 霞む空へ
あなたと行くの 虚しい心を置いて

この先を行く 船の航路 あなたと一緒
何処までも行こう この胸に抱かれ 安らかな愛に
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みやすけの唄 朝焼けの空

2011年09月02日 | 歌詞
朝焼けの空 寂しげな空気 あなたを感じた
今は 会えないとき ずっと 夜は暗くて ただ重たくて

あなたの言葉 一つ一つが 懐かしい 響き
たまに来る手紙では 癒されない 私がいるから

教えて あなたの心 寂しさの訳を
一日の終わりには 夕闇を恐れた あなたの涙が 見えるようで

いつもの帰り 怪しげな心 あなたを想った
今も 湧き上がる 心の 奥の方の 会いたい気持ち

あなたの仕草 そのどれもが 懐かしい 想い出
今にも 壊れそうな 悲しい時間の 流れがあるから

教えて あなたの心 寂しさの訳を
一日の終わりには 夕闇を恐れた あなたの涙が 見えるようで

訊かせて あなたの声を 虚しさの中で
泣く私 ごめんなさい わがままな心 あなたの溜息が 聴こえたの

今は会えないけど いつかまた見せる 笑顔に ときめかせて
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みやすけの唄 夏の汽笛

2011年08月19日 | 歌詞
足音のする方へ 眼差しは海へと目指す
夏色の空 白い雲が 遠い渚を映し出す

いつかは蒸気船に乗って あの場所へ行くの
温かな日差しは 仄かな記憶を 呼び起こしてくれる

どうして花の薫りは こんなに優しいの
終わりの無い時間を歩む 強さを求めて 夕日は沈む

足音は軽やかに 海鳥の鳴声が 霞む
汽笛を鳴らす あなたが居た 不可思議な声と共に

いつか また逢えるかな 今も この場所で待ってる
柔らかな眼差し 消えない記憶は 廻り行く季節に 幽かな足跡をつける

どうしてあなたの声は そんなに優しいの
さよならの代わりに 贈る 大切なモノ 忘れないでいて

どうして花の薫りは こんなに優しいの
終わりの無い時間を歩む 強さを求めて 夕日は沈むから
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みやすけの唄 片想いの恋

2011年07月18日 | 歌詞
浅瀬の海には 魚が泣いている
手を取って温め合った あなたが呼ぶ声
蝉しぐれの中 片想いの恋が 疼く

記憶がおぼろげに 世に咲く花を呼ぶ
光に満たされた朝は 哀しみを行く 鳥の飛跡

この恋は叶いますか どうか赦して
悶える身体に襲い掛かる 赤い月を背に
見えては隠れる あなたの背中

この浅瀬を超えて 魚は息絶える
ここを避けては通れないと あなたの呼ぶ声
捜しても見えない 両を想う愛が 欲しい

この身を滅ぼす 世に散る華に泣く
光が閉ざされた夜に 悲しみを抱く 鳥は何処へ

この恋は叶いますか どうか察して
もがく手足を振り払う 広い海が揺れる
怯えて苦しい あなたが憎い

この恋は叶いますか どうか赦して
悶える身体に襲い掛かる 赤い月を背に
見えては隠れる あなたの背中
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みやすけの唄 月の涙

2011年07月17日 | 歌詞
永久の愛は 不滅の宴
快い唄は 嘆きの流れ

世の憂いを 胸に秘め
万葉の彩の中で 夢に堕ちる

接触を避けていた あなたのことを
愛は夢幻の最中 綻びを見せる

甘い情の中 無に浮かぶ月
余剰の波は 愛を打ち砕く

愛に溺れ 苦に揺蕩う
それでもあなたを 離さない ずっと

抵触する心に 悶える身体
あなたが好きです 死にたいほどに

それでも 接触を避けていた 紅い涙
愛は夢幻の最中 綻びを見せる

繋がることのない あなたとの交差点
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