汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

みやすけの唄 私たちの居場所

2011年12月18日 | 歌詞
開いた掌に 雪が降る
いつもは温厚なあなたが 私をたしなめた

珍しく頬を赤らめ 眼には涙が溜まる
「冬の寒さが眼に染みるんだ」 
そう言って 悪びるように 私の頭を撫でた

想像を超えた その向こうに 私達の居場所
降り止まない雪 大げさだけど 
照れながら云った「愛してる」
風に乗せて あなたに伝えた 
無邪気な笑顔を振りまくあなたへと 贈る言葉


眼を閉じてみたなら 映る優しさ
いつも照れを隠しながら 私を見つめていた

かじかんだ指を包む あなたの指 嬉しかった
寒さとは裏腹の 心の中
満ちていく 愛の温もり 涙が溢れた 

想像してみても 映らないもの 私達の絆
とめどない愛 大げさに見えた
抱き締めた時の温かさ
風に舞う 枯れ葉 
取り巻いていた 優しさを 唇で確かめた 

眼を閉じてみたなら 映る優しさ
いつも照れを隠しながら 私を見つめていた あなた
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みやすけの詩 愛切詩

2011年12月02日 | 初期中期の詩
あなたの傍に居たくて 私の指をあげた
小さくて可愛い あなたの瞳が 私に語りかける
抱いた詩心は 決して嘘ではないから だから伝えたい
あなたとの歓びを 共に分かち合う時間が 私には必要だということ
まだ何も知らない 宇宙は時間を超えて 私の頬に涙を流させるの
力がない時は 私の腕を取って 慰めにはならないかもしれないけれど

そっと押しつけた唇が あなたの体温を少し奪う時
私の体温と混ざり合うの それだけの幸福 どうか離さないで
私の手を その頬に近づけた 私の手を 冷たい感触のする あなたの頬に

涙は 途方もなく流れ出る 部屋の隅に落ちている 小さな人形
あなたにあげる 私だけの秘密 あなたに教えてあげる
だからもっと近づいてほしい 私の唇まで 透き通ったあなたの瞳の奥まで
見渡すことが出来たなら
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