委ねていた この身体が落ちて行く 浮遊感を
生暖かく 弛緩して 塞ぎこむ 誰も居ないこの世界で
胸に刺さる 感覚に苛まれて 鼓動が硬く 早まる時間に呑み込まれるように
身体を廻る血潮に 躍動する 感情に支配され
息を殺して 固唾を呑んだ 蒼い月が満ちて行く刻が迫るから
必死で逃げて 荒く蒸せ返る呼吸が 聴こえなくなるまで
何処までも落ちて行こう 例え行き着く先に 滅びがあろうとも
満ちて行く月が 震えて 光を撹拌させている
あとどれくらい生きていられるのか
そっと鼓動が 熱くなる瞬間 蒼月がその明かりを覗かせる
誰も居ない この世界で 果てしなく 落ちて行く 浮遊感に包まれて
何処までも行こう
もう誰にも 触れられぬ事も無い この手は乾涸びて
何の感触も感じない このままずっと咲く事もないのだろうか
息を殺して 必死で逃げて 蒸せ返るような呼吸が 聴こえなくなるまでに
どうか殺めて欲しい
蒼月が満ちて行く 胸に刺さる感触に苛まれながら
生温かい血潮が廻る 身体は満ちて行くから
やがて熱に支配され 意識の虚ろなこの世界に 咲き満ちる 刻を待つ
あとどれくらいの間 こうしたままで居るんだろう
身体を廻る血潮に流されて その虚ろな目は 固唾を呑んだ
光を撹拌させる蒼月 その影が満ちて行くのを ただ待っていたから
あとどれくらい こうして生きて居られるのだろう
噴き出した血脈に たじろぐ事も出来ずに ただ身を任せていた
息を殺して 必死に逃げた 浮遊する感覚だけが 生きていたから
やがて熱に支配され 身体が焼かれるのを待っている
蒼月が光に満たされて その影が撹拌されて 蠢めく
生温かい血潮が廻り 息を殺して 蒸せ返るような呼吸が 絶えるまで
どうかその手で殺めて欲しい
生暖かく 弛緩して 塞ぎこむ 誰も居ないこの世界で
胸に刺さる 感覚に苛まれて 鼓動が硬く 早まる時間に呑み込まれるように
身体を廻る血潮に 躍動する 感情に支配され
息を殺して 固唾を呑んだ 蒼い月が満ちて行く刻が迫るから
必死で逃げて 荒く蒸せ返る呼吸が 聴こえなくなるまで
何処までも落ちて行こう 例え行き着く先に 滅びがあろうとも
満ちて行く月が 震えて 光を撹拌させている
あとどれくらい生きていられるのか
そっと鼓動が 熱くなる瞬間 蒼月がその明かりを覗かせる
誰も居ない この世界で 果てしなく 落ちて行く 浮遊感に包まれて
何処までも行こう
もう誰にも 触れられぬ事も無い この手は乾涸びて
何の感触も感じない このままずっと咲く事もないのだろうか
息を殺して 必死で逃げて 蒸せ返るような呼吸が 聴こえなくなるまでに
どうか殺めて欲しい
蒼月が満ちて行く 胸に刺さる感触に苛まれながら
生温かい血潮が廻る 身体は満ちて行くから
やがて熱に支配され 意識の虚ろなこの世界に 咲き満ちる 刻を待つ
あとどれくらいの間 こうしたままで居るんだろう
身体を廻る血潮に流されて その虚ろな目は 固唾を呑んだ
光を撹拌させる蒼月 その影が満ちて行くのを ただ待っていたから
あとどれくらい こうして生きて居られるのだろう
噴き出した血脈に たじろぐ事も出来ずに ただ身を任せていた
息を殺して 必死に逃げた 浮遊する感覚だけが 生きていたから
やがて熱に支配され 身体が焼かれるのを待っている
蒼月が光に満たされて その影が撹拌されて 蠢めく
生温かい血潮が廻り 息を殺して 蒸せ返るような呼吸が 絶えるまで
どうかその手で殺めて欲しい