吹き抜ける 風に手を当てる
仄かに香る 花の鼓動
触れれば消えてしまう
花の文様に掛けた 想い
あなたの背中に 掛けた唐傘
見果てぬ空へ 滴る花弁は 微かに鼓動して 震えている
雨露に写る 無数の影 花の色彩に 揺れて
この掌に交差する 感情の色に惑う
あなたの背中に 掛けた唐傘
降り止まぬ空 仄かに薫る 花の胎動
咲き誇る瞬間を 待って あなたを呼ぶ
止まる時間 かすむ表情に 濡れた髪が冷たく 揺れて
この心誘う 紅い唇を象る
小さく頷いて 再び歩き出す
降り止まぬ空は 心拍を乱す鏡
この掌に滲む 感情をもてあそぶ
あなたは行く 雨脚の早る 空と共に
仄かに香る 花の鼓動
触れれば消えてしまう
花の文様に掛けた 想い
あなたの背中に 掛けた唐傘
見果てぬ空へ 滴る花弁は 微かに鼓動して 震えている
雨露に写る 無数の影 花の色彩に 揺れて
この掌に交差する 感情の色に惑う
あなたの背中に 掛けた唐傘
降り止まぬ空 仄かに薫る 花の胎動
咲き誇る瞬間を 待って あなたを呼ぶ
止まる時間 かすむ表情に 濡れた髪が冷たく 揺れて
この心誘う 紅い唇を象る
小さく頷いて 再び歩き出す
降り止まぬ空は 心拍を乱す鏡
この掌に滲む 感情をもてあそぶ
あなたは行く 雨脚の早る 空と共に