夜空に浮かぶ 夢は遠い渚の音のように
手を振ってさよならを云う あなたの姿が愛しい
旅を行くひな鳥は 不安の中を泳いでいる
繰り返す生命を想うなら いっそ 無の中に還りたい
絶望と幻想が入り混じる 愛は綻びを見せる
どうしてあなたは 私を愛してくれるの?
薄闇に浮かぶ花は 儚さの中に息絶える
いつでもこうして 並んで座っていることが
生きることに対する 慰めになっているのに
これからを生きる幼子を抱いて 涙を流している
まるで死に急ぐ花のように 枯れてはまた戻って
来ることを願っている 赤い月が 心を動かす
どこか源を目指す 鳥の群れは もう一人ではないから
手を振ってさよならを云う あなたの姿が愛しい
旅を行くひな鳥は 不安の中を泳いでいる
繰り返す生命を想うなら いっそ 無の中に還りたい
絶望と幻想が入り混じる 愛は綻びを見せる
どうしてあなたは 私を愛してくれるの?
薄闇に浮かぶ花は 儚さの中に息絶える
いつでもこうして 並んで座っていることが
生きることに対する 慰めになっているのに
これからを生きる幼子を抱いて 涙を流している
まるで死に急ぐ花のように 枯れてはまた戻って
来ることを願っている 赤い月が 心を動かす
どこか源を目指す 鳥の群れは もう一人ではないから