僕はアイツにあった
いいや、アイツはアイツとは違う
ただ、僕はアイツに会いたいだけだ
アイツに合わせろ
アイツに合わせろ
僕はドアを開け古めかしい机の前にある
小さないすの下にあるコインを取った
時の流れは速かった
午前一時に道路の上で雄叫びを上げる
「ふー!ふー!ふー!ファーファーファー!!」
新しい記憶は古い記憶を塗り変える
旅人は地図を持って家に帰った
交差点を右、左、右、左、左、左、右、左、右、右、右、真っ直ぐ…
あそこの枯れ木を切り落とせ
ポツンと佇む僕は泣くばかり
悔しい!
悔しい!!!
みんなどっかいけ!私を見捨てないで
さっさと死ね!!僕は寂しいんだ
心の底から湧き上がる感情は
大阪湾の海の水
川の流れに身を任すこと20年
体は腐り、木が生え、実をつける、鳥が食べ、空を飛び、糞をする、
やがて芽を出すだろう…
「お前さんはそれでよかったのだ」
「そうだろ?」
「お前は何も知らないだろ」
「だまってろ」
優柔不断だったんだよ
悪かった
ごめん!
ごめんってば!!!!
ホントゴメン…
何も心配かけたくなかった
誰にも迷惑かけたくなかった
ゆるして・・・
1,2,3,4,5、
太陽が出てきた
あなたの顔はそんなのだったんですね