汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

みやすけの詩 ちょびっツ new!

2008年11月29日 | 初期中期の詩
誰もいない町で探し続ける

アタシだけの人

孤独に苛まれ

彷徨う暗中に射す一筋の光

あなたを愛してる

一人と一つは

今はふたり

-----------------------------------------------

これはマンガの「ちょびっツ」を読んだ感想みたいな詩です。
このマンガの内容自体理解できていない所もあるんだけど、
だから、ちぃ目線で書いてみました。
前は、考えてる途中で気分が悪くなってしまったので泣く泣くフィニッシュする事に。
少しブランクあけて書くといいのが思いつきました!
やっぱり煮詰めてストレスためて書くより一度外から俯瞰して書くほうがいいみたいv(^-^)v
コメント

みやすけの詩 冷たい

2008年11月25日 | 初期中期の詩




木枯らしの吹く
季節は冬の足音
白いと息が空へと消えていく
冷たい空気に
かじかむ手のひらをぎゅっと握り締める

コメント

みやすけの詩 輪

2008年11月19日 | 初期中期の詩

絶望した今日に涙を流す
明日昇るはずの太陽さえ信じる事もできず
野原を駆け回る一羽のウサギはその先に何を見る
大空のその先に続く宇宙へ
その身をささげる幸福

今は三角座りで夜空を見上げる
私は一体何をしているの
生きる望みはどこにいったの

幼い頃走った原っぱは今は何処

私の未来は何処へ向かう
コメント (2)

みやすけの詩 光

2008年11月17日 | 初期中期の詩

たまに思い出したかのように
ふと心に思いを留める
光は草原を照らし
僕らこれから
思い溢れるたびへ出かける

光の速さで駆け巡る
過去からその未来へ
時空を越えた
新しいフロンティアへ
コメント

みやすけの詩 星空

2008年11月14日 | 初期中期の詩

星空眺めて
太古の歴史
繋がる今

これから過ぎ行く
現在も

繋がる明日へ
きらめく星
コメント

みやすけの詩 真実

2008年11月11日 | 初期中期の詩

回る回る
真実が見えなくなる

僕ら魑魅魍魎達が

回る回る

飢えた心を引きずって
自分自身が見えなくなって

花は相変わらず咲いていて
雲は形を変えて
空を流れていく
コメント (1)

みやすけの詩 黒

2008年11月10日 | 初期中期の詩

吸い込まれる感じ
僕が僕でない感じ

何かが降ってくる

暗い部屋の中には
僕の溜息だけが
音を立てている

コメント

みやすけの詩 鼓動

2008年11月10日 | 初期中期の詩

湧き上がる泡が一つ
寂しさの泡がまた一つ

水面の荒々しさは
ここではただの小さな揺らぎ

ゆらゆら揺れながら
今にその小さな指先で
今を確かめながら

果てしなく続く漆黒の闇の中で
小さくなりながら
ゆっくり
ゆっくり

静かに小さな鼓動を聴いている
コメント

みやすけの詩 木枯らし

2008年11月09日 | 初期中期の詩

寒さの朝に
ストーブにかざす手は暖かく

ほの暗い部屋の中で吐く溜息は
ほのかなやすらぎを

寒さの空は今は曇り
コメント (2)

みやすけの詩 あす

2008年11月08日 | 初期中期の詩
深い深い底の中
湧き上がる水は今は透き通って
ゆったりとした
時間はいつか遠く彼方

マリンブルーの空間に
差し込む木漏れ日

どこから来たか忘れた
どこへと向かうか忘れた

湧き出る泡は泡沫に消えていく
気の行くまま
ひっそりと

意味は遠くに
自然はゆっくり

明日咲く花は
一輪の桜
コメント (2)