鮮やかな時間が 綻んで行く
木漏れ日に揺れて 翳る景色
僅かな脈拍 その聲を聴いている
伸ばした手 確かな鼓動を確かめたくて
目を瞑る 弾む心を諌めるように
迫る鼓動 昏れなずむ空
見紛う距離に 唇を思わず塞いだ
ああ どうして?
期待してしまうのだろう
吹き抜ける風に 鼓動が滲む
まるで 本音を隠すように
赤らむ笑顔が なんだか ぎこちなくて
振り向きざまに 見つめていた
覚束ない 仕草が 心許なくて
もどかしい 想いの声が 脳裏を巡る
滑らかな風が吹く 感触が
心地よくて 温かな夢心地
昏れなずむ 空 ただ見つめていたい
例え 我を見失っても
この手に燻る あどけない心
触れて欲しい
どうか その優しい声で
ただ 穏やかに
歩き出した 影法師は遠く
彷徨う言葉よ 空高く舞い上がれ
ふと触れた指先が 心地良くて 赤くなる
可憐にそよぐ 刻よ
一刻一刻を刻む その感情が
こんなにも 哀しくて
思わず意地になってしまうから
せめて このひと時を 感じさせて
もう2度とは 返さない あの波のように
どうか 触れたままで いて欲しい
覚束ぬ仕草 可憐な瞳が揺れる
一瞬の煌めき この瞬間の 隅々に
溢れる涙 この想いよ 空高く舞い上がれ
ああ どうして?
こんなにも 期待してしまうのだろう
照り出した陽 余りにも脆い
この距離が ただ虚しくて
涙が溢れてしまいそう
だから
ねえ どうして?
こんなにも 期待してしまうの?
雲間から射す 夕間暮れが
2つの影法師をぼかして行く
不意に迫る 鼓動 このときめき
波に揺れ まるで寄せては返す 定めのように
指先が離れて行く 段々と
もう これ以上は ただ悲しいだけだから
ああ どうして
こんなにも 期待してしまったの?
触れた指先に 感じる優しさ
もう振り返らないで
擽ぐるような もどかしさを 湛えながら
そうして あなたは 歩いて行くの
触れた指先に遺る 感触
ねえ 知ってる?
擽ったく 流れる この心地の良い温かさが
確かな繋がりだったから
そう この擽ったく 灯る温もりが
あなたとの 穏やかな繋がりだったから
ねえ 愛してる
木漏れ日に揺れて 翳る景色
僅かな脈拍 その聲を聴いている
伸ばした手 確かな鼓動を確かめたくて
目を瞑る 弾む心を諌めるように
迫る鼓動 昏れなずむ空
見紛う距離に 唇を思わず塞いだ
ああ どうして?
期待してしまうのだろう
吹き抜ける風に 鼓動が滲む
まるで 本音を隠すように
赤らむ笑顔が なんだか ぎこちなくて
振り向きざまに 見つめていた
覚束ない 仕草が 心許なくて
もどかしい 想いの声が 脳裏を巡る
滑らかな風が吹く 感触が
心地よくて 温かな夢心地
昏れなずむ 空 ただ見つめていたい
例え 我を見失っても
この手に燻る あどけない心
触れて欲しい
どうか その優しい声で
ただ 穏やかに
歩き出した 影法師は遠く
彷徨う言葉よ 空高く舞い上がれ
ふと触れた指先が 心地良くて 赤くなる
可憐にそよぐ 刻よ
一刻一刻を刻む その感情が
こんなにも 哀しくて
思わず意地になってしまうから
せめて このひと時を 感じさせて
もう2度とは 返さない あの波のように
どうか 触れたままで いて欲しい
覚束ぬ仕草 可憐な瞳が揺れる
一瞬の煌めき この瞬間の 隅々に
溢れる涙 この想いよ 空高く舞い上がれ
ああ どうして?
こんなにも 期待してしまうのだろう
照り出した陽 余りにも脆い
この距離が ただ虚しくて
涙が溢れてしまいそう
だから
ねえ どうして?
こんなにも 期待してしまうの?
雲間から射す 夕間暮れが
2つの影法師をぼかして行く
不意に迫る 鼓動 このときめき
波に揺れ まるで寄せては返す 定めのように
指先が離れて行く 段々と
もう これ以上は ただ悲しいだけだから
ああ どうして
こんなにも 期待してしまったの?
触れた指先に 感じる優しさ
もう振り返らないで
擽ぐるような もどかしさを 湛えながら
そうして あなたは 歩いて行くの
触れた指先に遺る 感触
ねえ 知ってる?
擽ったく 流れる この心地の良い温かさが
確かな繋がりだったから
そう この擽ったく 灯る温もりが
あなたとの 穏やかな繋がりだったから
ねえ 愛してる