健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

携帯電話と脳腫瘍

2010-05-19 08:12:45 | 日記
世界保健機関(WHO)の下部組織「国際がん研究機関」は、「携帯電話の使用と脳腫瘍発症の危険性のには関係が確認されない」という研究結果を発表したそうです(YOMIURI ONLINE)。携帯電話は特に着信時に強い電磁波を出します。これは、固定電話で通話中に、電話機の横見置いある携帯電話が着信すると雑音が発生するので何度か経験したことがあります。着信音がなる少し前に発生し、着信音が発生しれば強さは弱まるようです。
国際がん研究機関は、2000年から日本、英、仏、豪など13か国で約1万3000人を対象に携帯電話の使用と脳腫瘍との因果関係を調査した結果、携帯を「日常的に使用している人」や「10年以上使用している人」の方が、使用しない人より脳腫瘍発症率が低かったということです。ただ、統計上の偏りや誤差の可能性もあるとして、因果関係の断定は避けているとのことです。また、使用場所自体の電磁波レベルなども関係するような気がしますが・・・・・。携帯電話はかなり強い電磁波を出すことは間違いないので、極端な使い方はしないように心掛けた方がよいのではないでしょうか。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする