健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

中高年女性の顔のしみと動脈硬化

2013-06-04 08:30:16 | 研究
驚きの研究結果が報道されました(YOMIURI ONLINE)。中高年女性の顔のしみが動脈硬化の指標になりうるというのです。愛媛大学病院抗加齢・予防医療センターで健診を受けた中高年女性169人(平均年齢65歳)を対象に超音波検査で頸動脈の動脈硬化の状態を調べ、さらに、デジタルカメラで顔面を撮影し、コンピューターでしみの総面積やしわの長さ、肌の明るさ、きめの細かさ、毛穴の数などを詳しく解析したそうです。その結果、しみの総面積が大きいほど、頸動脈の動脈硬化が進んでいたというものです。しわや肌のきめ、毛穴の数などとは関係がみられなかったとも。一方男性では、顔のしみと動脈硬化との関連はみられなかったそうです。因果関係があるかどうかは不明ですが、さて本当でしょうか。他の都道府県民あるいは世界の人々に当てはまるのでしょうか。
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