健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

3Dプリンターで心筋組織

2018-04-02 08:30:18 | 研究
ヒトのiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作製した心筋細胞などをもとに、細胞を積み重ねて立体的な組織を作る「バイオ3D(3次元)プリンター」で心筋組織を作ることに成功したそうです(YOMIURI ONLINE)。先天性の心臓病治療などにつながる可能性がある成果だそうです。研究では、iPS細胞で作った心筋細胞に血管の内皮細胞などを混ぜ、直径約0・5ミリの球体を多数作製。プリンターを使って、剣山に団子を刺すように積み重ねて1週間ほど培養し、針から引き抜いて直径約5ミリのチューブ状の心筋組織を作成。この状態で組織が拍動していることも確認できたそうです。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20180321-OYT1T50013.html?from=ycont_top_txt
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