健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

特有の騒音抑える次世代超音速機

2018-04-14 08:30:54 | 研究
米国航空宇宙局(NASA)は先日、米国航空宇宙大手ロッキード・マーチン社に、次世代の超音速機「Xプレーン」の製造を委託し、2022年にも米国の都市間を飛ぶ試験飛行を行うと発表したそうです(YOMIURI ONLINE)。超音速機特有の騒音(ソニックブーム)の発生を抑え、商業的な超音速旅客機の開発につなげる狙いがあるそうです。開発費は約3年半で約2億5000万ドル(約270億円)。新たな超音速機は、通常の大型旅客機が飛ぶ高さの1・7倍ほどの高度約1万7000メートルを飛行。巡航速度は、約1・7倍の時速約1500キロ・メートルに達するそうです。米国上空では現在、騒音のために商業的な超音速機の飛行が禁じられているそうです。NASAは試験飛行で周辺住民の反応などを調べ、商業的に実現可能な騒音レベルを目指すそうです。超音速旅客機は、英仏で開発された「コンコルド」が過去に就航していましたが、騒音や燃費の悪さなどから2003年に引退していました。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20180404-OYT1T50058.html
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