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豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

アジア最古の両生類化石

2018-04-17 08:30:29 | 研究
石川県白山市桑島の中生代白亜紀前期の地層(約1億3000万年前)から、アジアで最も古い両生類の化石が見つかったとする論文がPLOS ONEに発表されたそうです(YOMIURI ONLINE)。約300万年前の新生代新第三紀鮮新世に絶滅したとされるアルバノペトン科の新種で、サンショウウオのような形をしていたとみられ、体長は推定約6センチとのこと。化石は、市教委が保存していた岩石(縦1・5センチ、横2センチ、厚さ0・5センチ)の標本に含まれており、頭部や背骨など43個。CTスキャンのスライス画像から頭骨の形をほぼ復元できたそうで、「シラーペトン・イサジイ」と命名されたそうです。水辺で小さな虫を食べていたとみられるとのことです。両生類は骨がもろいため、化石として発掘されるケースは少なく、これまで同科はウズベキスタンで見つかった約9500万年前の化石がアジア最古だったそうです。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20180408-OYT1T50085.html?from=ycont_top_txt
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