高齢化が急速に進展するシンガポールで昨年、高齢者の自殺者数が過去最多となったことが分かったそうです(AFPBB NEWS)。出生率の低下と寿命の伸長が続くシンガポールは、刻々と進み「人口学の時限爆弾」と評されるそうで、急速な人口高齢化の問題に取り組んでいるそうです。 主に自殺防止に取り組む慈善団体「シンガポールのサマリア人(SOS)」がウェブサイトで発表した声明によると、60歳以上の自殺者数は昨年、129人に上り、統計を開始して以来最多に。この数は昨年の全自殺者数の36%近くを占めるそうです。公式推計によると、2016年には50万人だった65歳以上の人口は、2030年には約2倍の90万人に増加するそうです。
http://www.afpbb.com/articles/-/3184597?cx_part=search
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