マダガスカルのみに生息するキツネザルの95%が絶滅の危機に直面しており、地球上で最も絶滅に近い霊長類となっている。国際自然保護連合(IUCN)が先日明らかにしたそうです(AFPBB NEWS)。IUCNがキツネザル個体群に関する最新情報を発表するのは、2012年以来6年ぶりだそうです。IUCNによると、突き出た鼻と長い尾を持つ樹上性霊長類で、マダガスカルにのみ生息するキツネザルは、熱帯雨林の破壊や無秩序な農業、森林伐採、鉱山開発などにより破滅的な影響を受けているそうです。IUCNによると、合計111種のキツネザル種および亜種のうちの105種が絶滅の危機に陥っているそうです。
http://www.afpbb.com/articles/-/3184650
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