健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

フォッサマグナ

2018-08-17 08:30:29 | 研究
日本列島を地質的に東西に分断するフォッサマグナ(大地溝帯)の糸魚川―静岡構造線が見られる新潟県糸魚川市の「フォッサマグナパーク」の改修工事が完了し、2日から一般公開されたそうです(YOMIURI ONLINE)。同パークは断層見学公園として1990年11月にオープン。同構造線を掘削して露出させたが、断層露頭の崩壊を防ぐために大部分をコンクリートで覆っていたそうです。そのため、来園者から「断層の位置がよくわからない」などの意見が寄せられ、世界ジオパーク認定に向けた現地調査でも展示改善の指導を受けていたそうです。市は昨年11月から、総工事費1億4800万円をかけて、断層の露出部分を増やすための改修工事を実施。改修の結果、東側の約1600万年前の岩石からなる北アメリカプレートが茶色、西側の約3億~4億年前の岩石からなるユーラシアプレートが青みがかった灰色と、色の見分けがはっきりつくようになったそうです。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20180803-OYT1T50051.html?from=ycont_top_txt
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