数十年以上、断酒している人々は、適度に飲み続けている人々に比べて、晩年に認知症を発症するリスクが高いとするBritish Medical Journalに発表されたそうです(AFPBB NEWS)長期にわたり断酒している人々は、アルツハイマー病やその他の神経変性疾患にかかる確率がおよそ50%高いというのです。ただしアルコール摂取量が多すぎると、別の理由によって、認知症リスクをそれ以上に高めると論文は指摘しているとも。ただし、今回の研究結果は、医療記録の再検証を基に導き出されたものであり、新薬の評価に用いられる科学的により厳密な臨床試験によるものではなく、調査対象となった症例数も比較的小規模とのこと。
http://www.afpbb.com/articles/-/3184655?cx_part=search
http://www.afpbb.com/articles/-/3184655?cx_part=search