週末忙しいのが分かっているので少し早いですがスーパーボウルの予想をしておきます。今年の対戦チームでPITは何をしたいのか何をしてくるのかが見えるのですが、ARIが何をするのかが見えてきません。レギュラーシーズンとプレイオフ3戦で全く別のチームに見える事が原因です。どちらの顔が出るのか、それで全てが決まるでしょうし、マッチアップ分析に余り意味がない気がします。
地力ではPITが圧倒していると思います、負けといてなんですがレギュラーシーズン最後2勝4敗のARIが強い筈無いです。スーパーボウルまで2週空いた事が勢いを止める事になるような気もするし、策士が策を練るのに十分な時間とも言えます、ここもどちらの面が出るのか次第でしょう。
プレイオフで最も頑張っているのはARIのOLです、ディフェンスが生まれ変わった事が躍進の原動力ように見られていますがランオフェンスを蘇らせたノーネームのOLがPITのディフェンスを食い止められるのか、これが勝負の全てを握っていると考えます。Kurt Warnerは時間を与えられなくてもそこそこのプレイはするでしょう、しかし取らせてタックルするパスディフェンスのPIT相手にショートだけでは勝負になりません。足の無いWarnerに時間を与えられるのか、そしてプレイオフ急に良くなったランオフェンスを継続出来るのか、ARIのOLをどういう形でPITのフロントにぶつけるのかPITを知り尽くしたコーチ陣の采配は見所です。
取らせる場所を指定できるのがPITディフェンスの味だと思います、この罠を打ち破るのはディープへの一発になります。プレッシャーを掛けてロングは投げさせない事で成り立つ戦術ですから、ロングを投げられた時点でLarry FitzgeraldとAnquan Boldinの勝利となるでしょう。WR-CBの駆け引きと言うより、ここもOLが頑張るかどうかになってしまいます。
PIT側は最大の武器Hines Wardを欠く事になるでしょう、2週有りますがあんな方向に曲がってしまった膝が回復するはずがありません。普通に考えてWard-Dominique Rodgers-Cromartieに投げるならSantonio HolmesとRodrick Hoodのマッチアップを突くでしょう。ここは抑えられません、KRもこなすHoodですが、Holmesのスピードには付いていけないでしょうし、FS Antrel Rolleもヘルプ出来ないでしょう。
ロングの一発は出るかもしれませんが、いざと言う時のWardが居ない(または本調子でない)事はオフェンスの継続性に大きな影響が出ます。代わりにHeath Millerをサードダウンの切り札として使うのでしょう、ここにGerald HayesやChike Okeaforでカバーさせるようなら止まらなくなる可能性が有ります。私ならばAntrel RolleかKarlos Dansbyを付けますが、ここの選択は非常に難しいです。
ARIのOLとMillerの2箇所がどうなるのか、これがスーパーボウルの焦点になると考えます、というか他のところはなんとなく優劣が見えているのでここがどうなるのか次第でややPIT有利の天秤がどう傾くのかが決まると言う予想です。
ARIから見て、BALならば勝てる、PITなら負けるとNFCの決勝が終わってすぐ予想しましたが、Wardの怪我がPITのオフェンスの組み立てを根底から覆すような影響が出るような気がします。
ARIのOLが頑張れば互角、その上でMillerをしっかり止められればARIの勝利もあるでしょうが、PITが有利だと思います。
地力ではPITが圧倒していると思います、負けといてなんですがレギュラーシーズン最後2勝4敗のARIが強い筈無いです。スーパーボウルまで2週空いた事が勢いを止める事になるような気もするし、策士が策を練るのに十分な時間とも言えます、ここもどちらの面が出るのか次第でしょう。
プレイオフで最も頑張っているのはARIのOLです、ディフェンスが生まれ変わった事が躍進の原動力ように見られていますがランオフェンスを蘇らせたノーネームのOLがPITのディフェンスを食い止められるのか、これが勝負の全てを握っていると考えます。Kurt Warnerは時間を与えられなくてもそこそこのプレイはするでしょう、しかし取らせてタックルするパスディフェンスのPIT相手にショートだけでは勝負になりません。足の無いWarnerに時間を与えられるのか、そしてプレイオフ急に良くなったランオフェンスを継続出来るのか、ARIのOLをどういう形でPITのフロントにぶつけるのかPITを知り尽くしたコーチ陣の采配は見所です。
取らせる場所を指定できるのがPITディフェンスの味だと思います、この罠を打ち破るのはディープへの一発になります。プレッシャーを掛けてロングは投げさせない事で成り立つ戦術ですから、ロングを投げられた時点でLarry FitzgeraldとAnquan Boldinの勝利となるでしょう。WR-CBの駆け引きと言うより、ここもOLが頑張るかどうかになってしまいます。
PIT側は最大の武器Hines Wardを欠く事になるでしょう、2週有りますがあんな方向に曲がってしまった膝が回復するはずがありません。普通に考えてWard-Dominique Rodgers-Cromartieに投げるならSantonio HolmesとRodrick Hoodのマッチアップを突くでしょう。ここは抑えられません、KRもこなすHoodですが、Holmesのスピードには付いていけないでしょうし、FS Antrel Rolleもヘルプ出来ないでしょう。
ロングの一発は出るかもしれませんが、いざと言う時のWardが居ない(または本調子でない)事はオフェンスの継続性に大きな影響が出ます。代わりにHeath Millerをサードダウンの切り札として使うのでしょう、ここにGerald HayesやChike Okeaforでカバーさせるようなら止まらなくなる可能性が有ります。私ならばAntrel RolleかKarlos Dansbyを付けますが、ここの選択は非常に難しいです。
ARIのOLとMillerの2箇所がどうなるのか、これがスーパーボウルの焦点になると考えます、というか他のところはなんとなく優劣が見えているのでここがどうなるのか次第でややPIT有利の天秤がどう傾くのかが決まると言う予想です。
ARIから見て、BALならば勝てる、PITなら負けるとNFCの決勝が終わってすぐ予想しましたが、Wardの怪我がPITのオフェンスの組み立てを根底から覆すような影響が出るような気がします。
ARIのOLが頑張れば互角、その上でMillerをしっかり止められればARIの勝利もあるでしょうが、PITが有利だと思います。