なんでうちはカウンターのランに弱いのか、そんな事を考えながらWAS戦後半を見直しました。後半はカウンターにやられる場面は少なかったのですけれど以前から考えていた事の再確認は出来ました。単純に言えばプレイと反対側のDEが蓋をしにいかずにすぐに引き返してパシュートに参加する事が最大の原因でしょう。そうでなければTrent Coleが反対側のサイドラインでランを止めるタックルをする事が有るのは異常です。Coleに限らずDEがコンテインよりもパシュートを優先する為にカウンターの時に誰も居ない事につながると言う訳です。
そして、中央突破を許すとLBで1番サイズが有るStewart Bradleyがギャップに詰めるようになります。その場合、Quintin Mikellがタックルする係になるのですが、通常時にカウンターを防ぐ任務も負っているMikellが中央に鎮座するとカウンターを防ぐ事が出来なくなります。
構造上、DTが置石として機能しなければ根底から崩れるようになっている事、カウンターを防ぐよりも運動量の有るDEに追わせる事、ギャップを埋める事に特化している割にギャップを埋めきれない・・・(ここが最大の問題です)ランが止まらない根本はここです。
さて、Kevin Kolbのプレイのなにがまずいのか、本当に何度も書いていますがファーストターゲットしか見れないのが致命的です。そして、なんで見続けているのにダブルチームカバーにそのまま投げれるのか、Kolbにはピンポイントさえ投げればダブルチームでも大丈夫と判断する幸せな脳みそが詰まっているでしょう(Kolbのボールスピードでは投げた時にここだ!と思ったとしてもボールが行くまでに塞がれてしまいます)
ただ、開幕のGB戦よりも良くなっている点もいくつか有ります。僅かなプレイですが、ターゲットを探しに首を振ってオープンなターゲットを探すようになった事、ポケットから前に抜けるプレイが増えた事です。DEと追いかけっこをして逃げれる足を持たないQBは外から来るラッシュはOLは後ろに弾いてくれると信じて前に出るしかないです。プレシーズンゲームで出来ていた前に逃げる動きをするようになって居ます。
また、プレイコールとしてもWRをデコイに使って縦にひきつけ、空いたスペースへRB/FB/TEを走りこませる懐かしいプレイを多用してKolbの能力不足を補おうとする工夫が見られました。第4Qの追撃時にWAS側が引いて守ったのかどうかが再確認する際に見なければならないと思っていたのですが、やはりそう言う面が見られます。残り7分まではWASが普通に守り攻略できなかったのに、最初のTDプレイシリーズでは引いて空いた7ヤードのショートエリアにタイミングよく投げていました。7ヤードフックにしか投げれないKolbには投げやすかったのでしょう。
最後のヘイルメリーへのオフェンスもまた何と言うかなんで7ヤードのパス投げるのに腰から肩、肩から肘と全身を使って投げているのか、ぎこちない動きに戻っていました。結果としてJason Avantが取っていれば大逆転なのですが、そこに至る道はINT未遂に5ヤードのコントロールミス連発と酷い物でした。
数字的に201ヤード投げていますが、実感としてそんな成績残してないと思うのも仕方が無いです。4年目でエースに昇格しましたが、まだスターター1年目の小僧だと思って簡単なプレイを繰り返していくしかない、エース復権には程遠いプレイでした。
そして、中央突破を許すとLBで1番サイズが有るStewart Bradleyがギャップに詰めるようになります。その場合、Quintin Mikellがタックルする係になるのですが、通常時にカウンターを防ぐ任務も負っているMikellが中央に鎮座するとカウンターを防ぐ事が出来なくなります。
構造上、DTが置石として機能しなければ根底から崩れるようになっている事、カウンターを防ぐよりも運動量の有るDEに追わせる事、ギャップを埋める事に特化している割にギャップを埋めきれない・・・(ここが最大の問題です)ランが止まらない根本はここです。
さて、Kevin Kolbのプレイのなにがまずいのか、本当に何度も書いていますがファーストターゲットしか見れないのが致命的です。そして、なんで見続けているのにダブルチームカバーにそのまま投げれるのか、Kolbにはピンポイントさえ投げればダブルチームでも大丈夫と判断する幸せな脳みそが詰まっているでしょう(Kolbのボールスピードでは投げた時にここだ!と思ったとしてもボールが行くまでに塞がれてしまいます)
ただ、開幕のGB戦よりも良くなっている点もいくつか有ります。僅かなプレイですが、ターゲットを探しに首を振ってオープンなターゲットを探すようになった事、ポケットから前に抜けるプレイが増えた事です。DEと追いかけっこをして逃げれる足を持たないQBは外から来るラッシュはOLは後ろに弾いてくれると信じて前に出るしかないです。プレシーズンゲームで出来ていた前に逃げる動きをするようになって居ます。
また、プレイコールとしてもWRをデコイに使って縦にひきつけ、空いたスペースへRB/FB/TEを走りこませる懐かしいプレイを多用してKolbの能力不足を補おうとする工夫が見られました。第4Qの追撃時にWAS側が引いて守ったのかどうかが再確認する際に見なければならないと思っていたのですが、やはりそう言う面が見られます。残り7分まではWASが普通に守り攻略できなかったのに、最初のTDプレイシリーズでは引いて空いた7ヤードのショートエリアにタイミングよく投げていました。7ヤードフックにしか投げれないKolbには投げやすかったのでしょう。
最後のヘイルメリーへのオフェンスもまた何と言うかなんで7ヤードのパス投げるのに腰から肩、肩から肘と全身を使って投げているのか、ぎこちない動きに戻っていました。結果としてJason Avantが取っていれば大逆転なのですが、そこに至る道はINT未遂に5ヤードのコントロールミス連発と酷い物でした。
数字的に201ヤード投げていますが、実感としてそんな成績残してないと思うのも仕方が無いです。4年目でエースに昇格しましたが、まだスターター1年目の小僧だと思って簡単なプレイを繰り返していくしかない、エース復権には程遠いプレイでした。