あとはスーパーボウル後にGB.PITのコーチと面接するまでは動きが無いだろう、そう思ったDC選びですが、まさかの決着となりました。OLコーチJuan CastilloをDCに昇格させ、後任のOLコーチには前INDのOLコーチHoward Muddを呼んでいます。
先にMuddの事を書きます。現在68歳でOLとして7年のNFLキャリアで2度オールプロに選ばれ、引退後1972年にカレッジでコーチを始め、74年SDのコーチになってから35年間のプロコーチキャリアを過ごしてきました。最近では1999年から2009年までのINDでのOLコーチ時代にスーパーボウルを勝っていますし、名OLコーチとしてリーグ屈指の評価を得ています。コーチの年金問題で引退していましたが年金問題が解決した事で復帰となりました(今年もNOでアドバイザーとして活動はしていました)
実績を見ても本当に素晴らしいコーチでなのですが、IND時代の印象ではランよりもパスプロテクトを重視する為(GMがスピード重視からかもしれません)ランオフェンスの再建と言う点で少しだけ問題が出るかもしれません。それでも、リーグ最高のOLコーチと契約出来た事は喜んで良いと思います。
さて、CastilloのDC就任ですがまずはプロフィールから書いていきます。LBとしてNFLの対抗団体USFLで1984.5年とプレイし、その後母校のTexas A&MでLBコーチとしてコーチを始め、1990年からはOLコーチに転向します。その後1995年にコーチ見習いとして Ray Rhodes時代のチームに入団して97年にTEコーチ、98年からは13年間OLコーチとして働いてきました。その間プロボウラーを多数排出してきましたし、OLコーチとしての能力はリーグでも上位に有ると評価されて居ます。
現役時代とコーチとしてのキャリア初年はディフェンスでしたが、オフェンスに転向して21年経った51歳の今になってディフェンスへの再転向が出来る物なのか、非常に不安が残る人事です。地元紙のアンケートでは85%がこの人事に反対していますし、ありえない人事と一般的に見られていると言う事です。
Andy Reidは今回就任記者会見でMuddのような素晴らしい後任を見つける事が出来たからCastilloをDCに回す事が出来た。そう言っています。同時にCastilloはJim Johnsonの相談相手としてディフェンスにも精通していたし当然DCを務める能力が有ると認めていたから今回DCになってもらった。とも言っています。そして、元同僚のRon RiveraやSteve SpagnuoloがCastilloに対し素晴らしい人物で能力も有るしDCとしても成功するだろう、本音か建前なのかはともかくとして高い能力を持っていると褒めています。
CastilloはReidがHCに就任した時にオフェンスでもディフェンスでもどこのコーチでも出来る、本来はディフェンス寄りなんだ。そう言ったけれどOLコーチのままここまで来た、ディフェンスが分からないと言う事は無い。そう言う昔話を記者会見でしたそうです。
こうなってしまったらCastilloにDCの才能が有る事を期待するしかありません。ただし、Castilloの能力と同時にポジションコーチの問題も大きく残る事になりました。他所から引き抜けば、新任DCの人脈でポジションコーチを埋める事が出来たでしょうけれど、内部昇格の為にLB.DBコーチの空席を埋める事が出来ません。コーチ見習い中のMike CaldwellやMike Zordichの昇格で埋めるのは嫌ですねえ・・・
Muddが来てくれる事になったからCastilloをどかさなきゃならない、そう言う形の人事で無い事を祈ります。いくらOL至上主義でもそれはないよね?Castilloで行けるんだよね?・・・・・でもMudd>DC候補達と言う価値観なのですよねえ。
先にMuddの事を書きます。現在68歳でOLとして7年のNFLキャリアで2度オールプロに選ばれ、引退後1972年にカレッジでコーチを始め、74年SDのコーチになってから35年間のプロコーチキャリアを過ごしてきました。最近では1999年から2009年までのINDでのOLコーチ時代にスーパーボウルを勝っていますし、名OLコーチとしてリーグ屈指の評価を得ています。コーチの年金問題で引退していましたが年金問題が解決した事で復帰となりました(今年もNOでアドバイザーとして活動はしていました)
実績を見ても本当に素晴らしいコーチでなのですが、IND時代の印象ではランよりもパスプロテクトを重視する為(GMがスピード重視からかもしれません)ランオフェンスの再建と言う点で少しだけ問題が出るかもしれません。それでも、リーグ最高のOLコーチと契約出来た事は喜んで良いと思います。
さて、CastilloのDC就任ですがまずはプロフィールから書いていきます。LBとしてNFLの対抗団体USFLで1984.5年とプレイし、その後母校のTexas A&MでLBコーチとしてコーチを始め、1990年からはOLコーチに転向します。その後1995年にコーチ見習いとして Ray Rhodes時代のチームに入団して97年にTEコーチ、98年からは13年間OLコーチとして働いてきました。その間プロボウラーを多数排出してきましたし、OLコーチとしての能力はリーグでも上位に有ると評価されて居ます。
現役時代とコーチとしてのキャリア初年はディフェンスでしたが、オフェンスに転向して21年経った51歳の今になってディフェンスへの再転向が出来る物なのか、非常に不安が残る人事です。地元紙のアンケートでは85%がこの人事に反対していますし、ありえない人事と一般的に見られていると言う事です。
Andy Reidは今回就任記者会見でMuddのような素晴らしい後任を見つける事が出来たからCastilloをDCに回す事が出来た。そう言っています。同時にCastilloはJim Johnsonの相談相手としてディフェンスにも精通していたし当然DCを務める能力が有ると認めていたから今回DCになってもらった。とも言っています。そして、元同僚のRon RiveraやSteve SpagnuoloがCastilloに対し素晴らしい人物で能力も有るしDCとしても成功するだろう、本音か建前なのかはともかくとして高い能力を持っていると褒めています。
CastilloはReidがHCに就任した時にオフェンスでもディフェンスでもどこのコーチでも出来る、本来はディフェンス寄りなんだ。そう言ったけれどOLコーチのままここまで来た、ディフェンスが分からないと言う事は無い。そう言う昔話を記者会見でしたそうです。
こうなってしまったらCastilloにDCの才能が有る事を期待するしかありません。ただし、Castilloの能力と同時にポジションコーチの問題も大きく残る事になりました。他所から引き抜けば、新任DCの人脈でポジションコーチを埋める事が出来たでしょうけれど、内部昇格の為にLB.DBコーチの空席を埋める事が出来ません。コーチ見習い中のMike CaldwellやMike Zordichの昇格で埋めるのは嫌ですねえ・・・
Muddが来てくれる事になったからCastilloをどかさなきゃならない、そう言う形の人事で無い事を祈ります。いくらOL至上主義でもそれはないよね?Castilloで行けるんだよね?・・・・・でもMudd>DC候補達と言う価値観なのですよねえ。