OLコーチが変わった事で来年どうなるのかが予想しにくくなりました。究極のポケットパサーから究極のスクランブラーに変化しますし、Howard MuddがOLをどういう方向で味付けするのかは楽しみでも有り不安でもあります。
Jason Peters
シーズン途中に膝の軟骨を修復する手術を受ける事になりました、結果は大成功でそれまでとその後で全くの別人のように動きが良くなりました。ただし、ディフェンス側の対応の為かPetersの後ろを抜けていくMicheal Vickの走路を作れなくなっています。Petersの責任では無いと思いますけど。
Todd Herremans
例年チームで最も安定しているOLなのですが、今年は良く無かったです。最近は足の怪我でキャンプ出遅れるのが毎年の事となりました。力任せにDLを押し潰すような選手ではなく、1対1を堅実に拾っていくスタイルなのですが、今年は押し切れなかった印象です。
Mike McGlynn
Jamaal Jacksonの怪我でスターターに抜擢されました。Cとしての経験不足は明らかでロングスナップもVickが飛びつくようなスナップを出す事が多く改善が必要です。アジャストに関してVickが期待出来ませんからCが助けてあげるしかないのですけれど、的確に指示を出している印象は無いです。スナップを確実にする事が最優先でしょう、ランパス両面においてブロックはそれなりにこなしています。
Max Jean-Gilles
胃の手術をしてダイエットをした事で動きが良くなる事を期待され、実際オープンフィールドまでリードブロックをする場面も見られました。が、足が出るプレイと出ないプレイの差が激しく、相変わらずの押せず押されずのプレイです。どれくらいの体重だったのかは分かりませんけれど、これで340くらいまで落としていたのならばこれ以上良くならない選手でしょう。
Winston Justice
ついに本格化したと期待されたのですけれど、これまた押せず押されずと右サイドのOLとしては不満の残るプレイ振りでした。なぜかプロボウルファン投票でOL5位だったのですけれど、どこをどう見るとそうなるのかが理解出来ません。相手が一流だとプルラッシャーにはパワー負けし、スピードラッシャーには付いていけないです。平均的な相手には強く、強敵には大敗する選手ですしかなり使いにくいと思います。
King Dunlap
Petersの手術時にLTとしてプレイし、悪くない動きを見せました。それでもスターターで1シーズンプレイ出来る選手では無いです。左右どちらでも出来る便利なバックアップで止まるのではないかと思います。
Nick Cole
Jamaalが間に合わないと判断した為にCとしてシーズンを迎える予定で調整したのですが、怪我で出遅れ更に怪我を悪化させてと持ち味の出足を失ったままの不本意なシーズンに終りました。元々5-11しかサイズが無く手も短い為に出足で入り込めないと厳しい選手ですから膝を完治させる事が復帰への必須条件です。
Jamaal Jackson
ACLの手術から8ヶ月で復帰したのですが、開幕戦で腕の肉離れによってIR入りとなりました。若い代役McGlynnの成長でポジションを失う可能性が高いですが、カットするかどうかの判断は難しいです。
Reggie Wells
Coleの怪我などで急遽ARIから獲得したのですが、パワーよりもフットワークが特徴の選手なので1対1のパワー勝負をさせる戦術には合いませんでした。Muddのシステムには合うかもしれません。
Austin Howard
ルーキーFAからキャンプで頭角を現し、一時期はOT3番手にまでなりました。結果Dunlapに押し出されましたが成長が期待出来る期待の若手です。ただスターターを狙うような大器には見えませんでした。
平均体重でリーグ最重量なのになぜか押せないOL、今年もその傾向は変わりませんでした。スクリーンのブロックが出来るのですからスピードが無い、と言う事も無いはずです。DLと組み合ってからの足の回転が無いのが押し潰すよりも確実にホールドする事を目指している為だと考えていますが、ランの時はしっかり押せるようになるのか新OLコーチMuddの指導に期待します。
Jason Peters
シーズン途中に膝の軟骨を修復する手術を受ける事になりました、結果は大成功でそれまでとその後で全くの別人のように動きが良くなりました。ただし、ディフェンス側の対応の為かPetersの後ろを抜けていくMicheal Vickの走路を作れなくなっています。Petersの責任では無いと思いますけど。
Todd Herremans
例年チームで最も安定しているOLなのですが、今年は良く無かったです。最近は足の怪我でキャンプ出遅れるのが毎年の事となりました。力任せにDLを押し潰すような選手ではなく、1対1を堅実に拾っていくスタイルなのですが、今年は押し切れなかった印象です。
Mike McGlynn
Jamaal Jacksonの怪我でスターターに抜擢されました。Cとしての経験不足は明らかでロングスナップもVickが飛びつくようなスナップを出す事が多く改善が必要です。アジャストに関してVickが期待出来ませんからCが助けてあげるしかないのですけれど、的確に指示を出している印象は無いです。スナップを確実にする事が最優先でしょう、ランパス両面においてブロックはそれなりにこなしています。
Max Jean-Gilles
胃の手術をしてダイエットをした事で動きが良くなる事を期待され、実際オープンフィールドまでリードブロックをする場面も見られました。が、足が出るプレイと出ないプレイの差が激しく、相変わらずの押せず押されずのプレイです。どれくらいの体重だったのかは分かりませんけれど、これで340くらいまで落としていたのならばこれ以上良くならない選手でしょう。
Winston Justice
ついに本格化したと期待されたのですけれど、これまた押せず押されずと右サイドのOLとしては不満の残るプレイ振りでした。なぜかプロボウルファン投票でOL5位だったのですけれど、どこをどう見るとそうなるのかが理解出来ません。相手が一流だとプルラッシャーにはパワー負けし、スピードラッシャーには付いていけないです。平均的な相手には強く、強敵には大敗する選手ですしかなり使いにくいと思います。
King Dunlap
Petersの手術時にLTとしてプレイし、悪くない動きを見せました。それでもスターターで1シーズンプレイ出来る選手では無いです。左右どちらでも出来る便利なバックアップで止まるのではないかと思います。
Nick Cole
Jamaalが間に合わないと判断した為にCとしてシーズンを迎える予定で調整したのですが、怪我で出遅れ更に怪我を悪化させてと持ち味の出足を失ったままの不本意なシーズンに終りました。元々5-11しかサイズが無く手も短い為に出足で入り込めないと厳しい選手ですから膝を完治させる事が復帰への必須条件です。
Jamaal Jackson
ACLの手術から8ヶ月で復帰したのですが、開幕戦で腕の肉離れによってIR入りとなりました。若い代役McGlynnの成長でポジションを失う可能性が高いですが、カットするかどうかの判断は難しいです。
Reggie Wells
Coleの怪我などで急遽ARIから獲得したのですが、パワーよりもフットワークが特徴の選手なので1対1のパワー勝負をさせる戦術には合いませんでした。Muddのシステムには合うかもしれません。
Austin Howard
ルーキーFAからキャンプで頭角を現し、一時期はOT3番手にまでなりました。結果Dunlapに押し出されましたが成長が期待出来る期待の若手です。ただスターターを狙うような大器には見えませんでした。
平均体重でリーグ最重量なのになぜか押せないOL、今年もその傾向は変わりませんでした。スクリーンのブロックが出来るのですからスピードが無い、と言う事も無いはずです。DLと組み合ってからの足の回転が無いのが押し潰すよりも確実にホールドする事を目指している為だと考えていますが、ランの時はしっかり押せるようになるのか新OLコーチMuddの指導に期待します。