静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

救命筏(きゅうめいいかだ)等の講習

2020年07月30日 23時25分02秒 | 実習

海難事故にあった時、大きな頼りになるものが救命用の筏です。

救命筏は、非常食、医薬品、レーダーの反射材などを備えています。
午前中は、これらの機材の説明を受けました。

午後からは、焼津漁港内の小川漁協市場前に移動して、まずは発煙筒の使い方実習です。

広い海洋で事故が発生し、筏で脱出できたとしても、小さな筏が発見されることは至難です。

事故に遭ったとき、いち早く見つけてもらうためのアイテムとして、発煙筒は有効です。

次に、ロープのついた浮き輪を投げて人命救助の練習。

ロープがあると、思った場所にうまく投げられません。
こういうことも、知識として知っておくと、いざという時に役に立ちます。

最後に、海上に浮かべた救命筏に乗り移る訓練です。

仲間を筏に引き上げることも体験しました。

学園の見学説明会及びオープンキャンパスの申し込みをお待ちしております。
詳しくはホームページをご覧ください。

https://gyogaku.com/setsumei/

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