先週、実習船「わかたか」を使い、2回目の刺網実習を行いました。
航海専攻と機関専攻、それぞれ1回ずつの実習です。
前回、10月に行った実習で得られた獲物は2匹のみ。
今回の実習でも、合計で3匹の獲物でした。
写真での推測によると、マダイ、イネゴチ、ワニエソと思われます。
それでも実際に漁獲が確認できたということは、漁師の道への自信につながります。
なお、刺網を仕掛けて、揚げるまでの時間を利用して、ブラン手繰りの練習をしました。
ブランとは、枝縄のこと。
マグロはえ縄漁では、通常使われる漁具です。
ブラン手繰りは、簡単そうに見えますが、きれいに早くたぐることが難しく、なかなか苦労します。
生徒もコツを込みこもうと、繰り返し頑張っていました。
実習が終わった後は、刺網の洗浄です。
次に使う時が来るまで、しっかりと管理していきます。
※ コロナ渦の中、準備が思い通りにならなかった受験生に配慮し、2回目のAO入試を実施することとしました。
AO入試は、学科試験がなく、高校卒業者(3月の卒業見込みを含む)以上を対象として、実施します。
12月1日(火)~12月17日(木)まで出願を受け付けています(最終日の消印有効)。
試験は、12月24日(木)です。
詳しくは、ホームページ https://gyogaku.com/recruitment/
をご覧ください。
※ 学園の見学説明会の申し込みを随時受け付けております。
漁師になることを考えている方、学園に興味のある方の来園をお待ちしています。
詳しくはホームページ https://gyogaku.com/setsumei/
をご覧ください。