静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

実習スタート

2018年04月18日 14時14分17秒 | 学園紹介

平成30年度入学生が残り一枠。ぜひ学園に来てください。
4月中に入学できる人が対象、今週で締切ます。
入学希望者は、なるべく早く学園にお問い合わせくださいね。

48期生の学園生活も順調にスタート。
今週はスクールカウンセラーさんとの顔合わせもありました。

さて、学園生と一目でわかる黄色いカッパと白い長靴が配布されました。
これ、けっこう丈夫な代物(しろもの)ですよ。これで「わかたか」の実習も始めらます!

そして、ロープワークの実習もスタートです。
毎日、数種類の結び方を覚えていきます。
船では毎日行うロープワーク。
『素早く、キレイに』
をめざして、やっていきます。


【漁師とカッパ】
カッパはピンキリです。
登山用などで高級なものは数万円しますよね。
 軽くて蒸(む)れない。
 着心地は最高です。
でも、そんな高級カッパをする漁師はいません。
それは、耐久性です。
毎日使うものだから、しっかりした生地で乱暴に扱っても破れないことが大事。
だから、漁師は厚手のカッパを使います。けっこう重いですよ。
趣味で釣りをする人の方が、漁師よりも高額な資材を使っています。

学園見学のお申し込み、入学のお問い合わせは電話、Eメールで。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp


 園長のつぶやき
午前中に東京の方から電話です。
入学のご相談でした。
息子さんが高校3年生で漁師志望とのこと。
「息子は漁師のことは何も知らないから心配だ」
と言う内容でした。
そりゃ、そうです。

ところで、お話しを聞いていると、学園についての誤解(ごかい)が二つありました

一つは生徒の多くが漁師の家であると思っていらっしゃったこと。
 昔はそうでした。
 今は年に一人か二人。
 多くが都市部の普通の家です。

もう一つは、20歳以上の生徒が多数と思っていらっしゃったこと。
 年によっては30歳もいますが、半分以上は18歳です。

他にも、漁師が一生できる仕事か?など親としては当然なご相談もありました。
本人も、保護者の方も漁師の仕事はご存じないことがほとんどです。
電話にお答えしますが、学園にいらっしゃれば、すべてご説明しますよ
まずは見学に来てください。

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