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旧札幌宮の森美術館は2025年5月2日、J Art Foundation にリニューアルオープン

2025年03月16日 12時44分00秒 | 情報・おしらせ
 2017年から休館していた札幌宮の森美術館(札幌市中央区宮の森2の11)が、7年間の休館期間を経て、5月2日、J Art Foundation として一部リニューアルオープンすると、ウェブサイトで発表されています。
 
https://jartfoundation.com/

 「結婚式場と作品展示スペースを併設した宮の森ミュージアム・ガーデンが2004年にオープンし、その場所を改装する形で、札幌宮の森美術館は2006年4月に北海道最初の現代美術館として開館しました」
と J Art Foundation のサイトにあります。
 ヤノベケンジ、クリストとジャンヌ=クロード、東松照明、森山大道、森村泰昌、伊藤隆介、榎忠といった美術家・写真家の個展などを行っていましたが、2017年の石川直樹展を最後に展覧会が開かれておらず、サイトもつながらなくなっていました。

 その後も筆者は、館内に人影を見かけたり、玄関前は除雪されていたり、中庭に奈良美智や名和晃平の立体作品が搬入されたりといった様子で、完全に閉館したのではないということは知っていました。

 5月2日、チームラボの作品「教会跡に増殖する無量の生命 – A Whole Year per Year」公開などで幕を開けるとのこと。中庭の作品も公開されるようです。
 チケットは完全日時指定制とのことで、予約受付は4月からと、サイトに記されています。

teamLab Borderless Jeddah Teaser video


 とくにあらためて取材したわけではなく、プレスリリースなどもないようですが、とりあえず情報のみサイトによりお伝えしました。

 サイトには新しいコレクションについても詳しく触れられています。また新しい情報が入れば、お知らせしたいと思います。

過去の関連記事へのリンク
札幌宮の森美術館はどうしたのかな? (2018)



・ジェイ・アール北海道バス「宮の森1条10丁目」から270~310メートル、徒歩4分

・地下鉄東西線「円山公園駅」または「西28丁目駅」から約1.3キロ、徒歩17分


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