
昨年まで毎春、札幌時計台ギャラリーで個展を開いてきた函館のベテラン画家、外山欽平さん。
同ギャラリー閉鎖の知らせを聞いて、昨春のうちにスカイホールを予約したそうです。
外山さんの作品スタイルはこれまでとまったく同じなのですが、やはり会場が変わると、第一印象もずいぶん変わるものだなあと感じました。
外山さんは毎年、アルファベット1文字を「A」から順番に取り上げていて、ことしは「T」。
小文字、大文字、筆記体と、さまざまなフォルムの「T」が並んでいます。100号が12点、これに小品がいくつかあるのも例年と同じで、知的障碍者といっしょにつくる半立体作品が天井からつるしてあるのも昨年とかわっていません。
ただし外山さんによると、Tの文字が躍るバレリーナのようにも見えることから、昨年までよりもやや明るい色調が多くなっているとのことです。
外山さんの問題意識は1950年代に日本の美術界を吹き荒れたアンフォルメル旋風をいまに引き継いでいます。
また、アルファベットという記号を画題にしているのは、ジャスパー・ジョーンズの星条旗と共通しています。
さらにいえば、外山さんはアルファベットの字体を、筆をつかわず、絵の具のしずくを、キャンバスを傾けることで走らせて、描いています。かなりの程度までコントロールできるそうですが、しかしそこには、偶然性を導入することで、西洋の近代主義を超える何かを見つけようという意識が働いているといえるのではないでしょうか。
興味のある方は、下のリンク先から、昨年までの個展の記事をお読みいただければ幸いです。
2017年4月11日(火)~16日(日)午前10時~午後7時(予定)
スカイホール(札幌市中央区南1西3 大丸藤井セントラル7階)
4月28日(金)~30日(日)午前11時~午後8時
函館市芸術ホールギャラリー(五稜郭町37-8)
関連記事へのリンク
■外山欽平油絵個展 (2016)
■外山欽平油絵個展 (2014)
■外山欽平油絵個展(2010)
■第三十三回北海道抽象派作家協会秋季展(2009年10月)
■第36回北海道抽象派作家協会展(2009年4月)
■外山欽平油絵個展(2009年3-4月)
■2008年の個展
■07年の個展
■06年の個展
■04年の個展
■03年の個展
■02年の個展(画像なし)
■01年の個展(画像なし)
・函館市電「五稜郭公園前」から約820メートル、徒歩11分
同ギャラリー閉鎖の知らせを聞いて、昨春のうちにスカイホールを予約したそうです。
外山さんの作品スタイルはこれまでとまったく同じなのですが、やはり会場が変わると、第一印象もずいぶん変わるものだなあと感じました。

小文字、大文字、筆記体と、さまざまなフォルムの「T」が並んでいます。100号が12点、これに小品がいくつかあるのも例年と同じで、知的障碍者といっしょにつくる半立体作品が天井からつるしてあるのも昨年とかわっていません。
ただし外山さんによると、Tの文字が躍るバレリーナのようにも見えることから、昨年までよりもやや明るい色調が多くなっているとのことです。
外山さんの問題意識は1950年代に日本の美術界を吹き荒れたアンフォルメル旋風をいまに引き継いでいます。
また、アルファベットという記号を画題にしているのは、ジャスパー・ジョーンズの星条旗と共通しています。
さらにいえば、外山さんはアルファベットの字体を、筆をつかわず、絵の具のしずくを、キャンバスを傾けることで走らせて、描いています。かなりの程度までコントロールできるそうですが、しかしそこには、偶然性を導入することで、西洋の近代主義を超える何かを見つけようという意識が働いているといえるのではないでしょうか。
興味のある方は、下のリンク先から、昨年までの個展の記事をお読みいただければ幸いです。
2017年4月11日(火)~16日(日)午前10時~午後7時(予定)
スカイホール(札幌市中央区南1西3 大丸藤井セントラル7階)
4月28日(金)~30日(日)午前11時~午後8時
函館市芸術ホールギャラリー(五稜郭町37-8)
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■第36回北海道抽象派作家協会展(2009年4月)
■外山欽平油絵個展(2009年3-4月)
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■02年の個展(画像なし)
■01年の個展(画像なし)
・函館市電「五稜郭公園前」から約820メートル、徒歩11分